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ジェシーside



次の日。


退院の手続きを終えて、樹を車の助手席に乗せる。



ジ「はい、しゅっぱーつ」


樹「お願いします…!」



樹?

いまだに悲しそうな顔をしてるけど、大丈夫だからね?


だって、今から向かう所は、俺の家だから。



そんなに広いわけじゃないけど、一応医者をやってる。


狭いわけでもないからね。



病院からも、そこそこ近いから、もう着いた。



樹「えっと……ここは……?」


ジ「んー、、まー来て!」



とりあえず中に入れたかった。


戸惑う樹を連れて、ドアを開ける。


電気をつけて、部屋へと樹の手を引く。



樹「えっ……ここって…」


ジ「おかえり、樹。ようこそ。俺の家へ。」


樹「っ……」



樹は、目を大きく開けて、大粒の涙が溢れ出てきた。



樹「いま……なんてっ……」


ジ「おかえり。そう言ったの。」


樹「おか、えり…って………だってここはっ…」


ジ「俺の家だよ。今から俺と樹の家。」




俺は、いまだに戸惑いを隠せてない樹を抱きしめて、もう一度伝える。




ジ「俺と暮らそう。樹。ここにいて。俺の傍にいて。」





一緒に生きてくださいって言ったでしょ?



樹、



俺が傍にいるから、


絶対離れないから、


俺を信じて、


俺だけを信じてよ…

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作者名:J.J | 作成日時:2020年7月1日 0時

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