第3章 ページ19
ジェシーside
あの日から、
樹はよく、感情を表に出すようになった。
微笑んでくれる回数が増えた。
今だってそう。
柔らかい微笑みを、俺に向けてくれる。
樹「ふふっ、ジェシーさん、今日も散歩行きたいです。」
ジ「HEHE!いいよ!今日はちょっといいお知らせもあるからね!」
樹「え?なんですか?」
実はね〜
ジ「今日から、食事制限が無くなりました!」
樹「え!!」
ジ「今日から、とくに制限ないから!そとで食べない?俺、弁当持ってきたから!」
樹「えっ?お弁当?」
ジ「俺の手作りなんだけどね笑。あ、べつに売店で買ってたりしてもいい__」
樹「食べたいっ!……です…」
ジ「HE?」
俺が、「いいけどね」って言い終わる前に、樹が勢いよく被せてきた笑
でも、途端にあたふたして、歯切れの悪くなる言葉…笑
樹「あっ、えっと…その、食べても…いいですか?」
……可愛い…かよ…
誰がダメって言うの?逆に…笑
ジ「AHAHAHA!もちろん!笑。裏の庭で食べよ!味は保証しないけどね笑」
樹「ふふっ…やった…!」
なーんだ!
ちゃんと笑えるじゃん、
もっともっと、
君に笑顔を咲かせられるように、
俺、頑張るね
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作者名:J.J | 作成日時:2020年7月1日 0時