Whereabouts (ページ5)

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樹side

おなかいっぱい。
いっぱいカレーを食べた。すごくおいしかったんだ！

たべおわったら、お兄さんはお皿を持って立ち上がった。おかたづけするんだ！
ぼくもまねをしてみた。

ジ「あ、運んでくれるの？俺が持っていくよ？」

樹(ﾌﾙﾌﾙ

ジ「HEHE！じゃあお願いします！こっちだよ！」

樹(ﾆｺｯ♪

はこんだお皿をお兄さんがきれいにしてくれた。ぼくは横でじっと見ていた。

きれいにするのが終わると、お兄さんはぼくを抱っこしてくれて、ソファーに座らせてくれた。

〜〜♪お風呂が沸きました

ジ「あ！お風呂沸いたね！入ろっか！」

おふろ、入りたい。
お兄さん、一緒に入ってくれる、、？

ジ「大丈夫。俺と一緒に入ろ？洗ってあげるよ！」

樹(っ！ｺｸ！

ジ「HEHE！よし、行こー」

なんでお兄さんは、ぼくの気持ちがわかるのかな。おしゃべりできないのに、なんでもわかってくれる。

おようふくを脱いで、おふろに入る。

お兄さんの前にすわったら、頭をあらってくれた。

ジ「かゆいところないですか〜？」

樹(ﾏﾙ！

ぼくはまるを作って答えた。
そのあと、身体もあらってくれた。
青くなってるところが痛くなりそうでこわかったけど、お兄さんはモコモコの泡でふわふわあらってくれたんだ！

だからぜんぜんいたくなかった！

ぼくもお兄さんの背中をあらってあげた！

一緒にお湯に入る。

ジ「ふぅーー、樹、気持ちいい？」

樹(ｺｸ！

しばらくお湯の中にいたら、のぼせちゃう前に上がろっか！ってお兄さんが言って、おふろから出た。

お兄さんはおようふくをきたあと、ぼくをふわふわのタオルで包んでくれた。

樹(〜〜

ジ「あー！樹の服どうしよう笑」

樹(？

ジ「こんな小さいサイズの下着とかないよ？笑……あっ！まって！」

樹(？？

お兄さん1人でお話してる…。
すると、ぼくをタオルに包んだまま、どこかに行っちゃった。
でも、すぐにもどってきた。

ジ「慎太郎に感謝だ〜！樹、これならちょうどいいんじゃない？パジャマはないから俺の服でいいかな笑」

ぼくがよくわかってない間に、お兄さんが全部きせてくれた。

ジ「AHAHAHA！シャツ1枚なのにワンピースみたい！笑」

こんなの着てるんだ。お兄さん大きいな〜。
お兄さんの匂いがする！ぼく、この匂い好き！

また抱っこしてくれて、こんどはベッドに降ろしてくれた。