空っぽ司書ととある図書館の小さな家族 (ページ3)

今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:16,827 hit

文豪ノ頁ページ3

中野重治 _ 図書館の初期文豪｡秋声とは何となく仲が良い｡司書に対して甘い､そして多喜二にも甘い｡愛称はしげじ｡何やかんやで頼られる事の多い古参文豪の一人｡

徳田秋声 _ 図書館の初期文豪｡しげじとは何となく仲が良い｡司書に溜息ばかり吐いているが結局甘い｡愛称は秋声君｡頼られる事も多いが大体嫌そうにしている事の多い古参文豪の一人｡後に芥川を連れて来る｡

武者小路実篤 _ 初めて有魂書でやって来た文豪｡助手を務めた回数はかなり多く､助手の事は彼に聞くのが一番｡愛称は武者君｡頼りになるのは助手の知識だけで､通常業務に関しては他の人に任せきり｡

小林多喜二 _ 初日にやって来た司書お気に入りの文豪｡司書と初めて会った時の印象は最悪だったが､徐々に懐かれて今に至る｡愛称は多喜二君｡周りを纏める良いお兄さん役｡意外にも過保護なので司書のセコム筆頭と化している｡

志賀直哉 _ 司書お気に入りの文豪｡よく多喜二と同じ会派に入るので､会話の機会が自然と増えた｡愛称は直哉サン｡助手も務めるが､よく散らかしてしまうので武者に叱られる｡司書のセコムその2｡

織田作之助 _ 司書に勉強をよく教える文豪｡後に感情の勉強をも率先して行うが､身体が弱い事をよく隠すので司書に心配される｡愛称はオダサク｡最近太宰が来たので司書と太宰の仲介役になりつつある｡

室生犀星 _ 常に周りを見ているお兄さんの様な文豪｡潜書に関しては一番数をこなしており､戦いのスペシャリスト｡愛称は犀さん｡周りと打ち解けるのが早い｡司書のセコムその3｡

萩原朔太郎 _ 犀さんに連れて来た文豪｡最初はおっかなびっくりだったが､徐々に司書に懐く様になる｡愛称は朔ちゃん｡よく転んでは司書に心配を掛けてしまう｡

芥川龍之介 _ 秋声が連れて来た文豪｡来て早々､司書を泣かせた事があり､警戒されていた時期がある｡愛称は龍君｡案外セコムっぽい｡

徳永直 _ 先日､雪合戦中にやって来た文豪｡プロ組で仲は良いものの､矢張り司書第一で考える良い子｡愛称はすにゃ君｡基本温厚だが､司書に手を出すと恐ろしい事になる｡司書のセコムその4｡

太宰治 _ 図書館に来たばかりの新参文豪｡来て早々に空っぽだと司書を馬鹿にした結果､セコムに警戒されるハメに｡愛称はだざさん｡意外と司書に甘えている｡

他の文豪も居ますが､主要のみ載せてます｡
次から話が始まります｡