日常 ページ6
2人して玄関をのぞき込む
「あ、」
『とんちも知ってる人？』
グルちゃんと仲良くしゃべっている男の人がふたり
「あれや、戦争好きのメンバーやで」
『え、そーなん？！』
「ちょ、お前声でかいっ」
「お前らなにやっとるんや」
「あ」『あ』
グルちゃんにバレてとんちと一緒に玄関へ向かう
「お、トントンやん！おまえら同じとこ住んでたっけ？」
「隣の可愛ええ子どっちの彼女〜？」
『なぁとんち聞いた、私可愛ええ子やって』
「外見だけ見ればな、中身は残念やろ」
『お前後で覚えとけよ』
2人がガミガミ言い合っていると声をかけられる
「名前なんて言うん？」
『ぇっ…A……です』
「うわ、でた一瞬だけのコミュ障発揮」
『お前しばいたろか』
「Aちゃんね、僕鬱言います〜大先生とかみんなによう呼ばれとるわ、デートでもどう？」
「おうおうやめとけよ〜こいつ女たらしやから
あ、俺コネシマ言うねん」
女たらしってことはまぁなんかよくわかんないけどダメなやつかな、さっきからグルちゃんととんちがすごい目で見てくるからよっぽどなんだろうね
『あ、お断りします』
「ぶっw」
「うわ…お前汚いゾ」
「汚ないわ！てかめっちゃおもろいやんww振られとるで大先生www」
「ストレートにニッコリ言われたんは初めてやわ…で、どっちの彼女さん？」
『彼氏いないんでどっちの彼女でも無いですね』
「え？」「え？」
『え？』
「こいつは俺らの幼馴染だ」
グルちゃん言うと2人目を見開いていた
「は？嘘やろ？付き合ってないん？めっちゃ距離近いし仲ええからそうなんかと」
「この廃人と？俺からお断りやで」
「とんち晩御飯抜き、もう知らん
ケーキもグルちゃんと2人で食べる」
「お前らとりあえず家上がれ、どうせ帰る気ないやろ」
グルちゃんがそう言うと二人とも待ってましたと言わんばかりに嬉しそうに靴を脱いだ
「よく分かってんじゃん！グルちゃん流石〜！」
「なぁA！俺も晩御飯食べたい！」
『じゃあとんちの分をコネシマさんの分に変更や』
「待ってくれA悪かった！俺の分も作ってぇや〜」
『あとでゲームやぞ』
「A優しいわ、最高」
「ケーキ……」
『ご飯のあとやでそれまで我慢や』
「ぐぬぬ…」
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とらねこ(プロフ) - ゆきさん» え？いやぁ毒素はふたりでひとつやから……（言い聞かせてる） (2018年9月17日 17時) (
レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とらねこさん» それ三股やない？ww (2018年9月17日 13時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
とらねこ(プロフ) - 麻斬裏亜さん» ありがとう！！好きって言って貰えて嬉しい！ (2018年9月15日 7時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
麻斬裏亜 - 凄くおもしろかった！！私が好きな小説やんけ！！ (2018年9月14日 22時) (レス) id: 5a4b04ddb8 (このIDを非表示/違反報告)
とらねこ(プロフ) - 二次元は世界を救う。さん» おっと、私はチワワと毒素が好きだからなぁ……ゾムさんは本命じゃないっすね！まぁ二股なんでありっす (2018年9月10日 20時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらねこ | 作成日時：2018年9月10日 2時
