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syp「Aさんいますか？」
tn「ショッピくんすまん、今寝落ちしたとこやで」
ht「A最近寝てなかったもんね」
syp「あー…成程。観光客のことで少し
時間の問題なんでトントンさんに話しておきます」
tn「時間の問題？」
syp「はい、＿＿＿＿＿＿。」
tn「成程、じゃあ俺調べるからショッピくんとひとらんでAの護衛頼めるか？」
syp「うっす、任せてください」
ht「了解、手出たらごめんね」
tn「先に手を出したんは向こうや、きっちりお返ししたってや」
ht「ふっ、そうだね」
急遽外交を取り付けた、早めに片付けないとね
『お忙しい中時間を取って頂きありがとうございます、マシェリ総統陛下』
「いえいえ、どうかなさいましたか？」
『貿易の話をと思いまして』
「考えて頂けましたか、それはそれは」
外交当日俺とショッピくんが護衛でAと三人でアルテラ国へと出向いていた
話の内容は以前のパーティー時に言っていた
貿易について
嬉しそうにニタニタ笑うマシェリ総統
Aが貿易する、なんて言うと思ってるんでしょ
『えぇ、貿易は是非と思っていたのですが…
我々国と繋がっており条約を結んでいますよね？
我々との関係を知った上でしょうか
我が国に一般兵としてスパイを送り込み、刺客もこちらへ寄こしたようですね？
いやぁ、折角貿易大国と貿易できると嬉しかったんですが…命を狙われた身、信頼なんてできませんから』
「最近大国になったばかりの国がイキるなよ
所詮女が総統の国、我々国からも話を伺っていたからな。何も出来ない無能が総統ねぇ？幹部も大したことないらしいじゃないですか、使えないとか聞きましたよ？どんな手を使って大国になったのだか…
我々に勝てると思っているのか？」
無能？Aが？
腸が煮えくり返りそうだった
俺は刀に手を添えていて、抜刀寸前
ショッピくんも同様銃を取り出そうとしていたが
Aに止められた
『じゃあ試してみます？
宣戦布告ということで、戦争しましょうか』
ニッコリ、黒い笑みを浮かべて言うAを見て
怒りは自然と収まった
「構いませんよ」
返答を聞き解散、マシェリ総統に背を向けた途端
Aの顔から笑顔が消えた
『私の仲間を悪く言ったこと後悔させてやる』
ポツリと呟いた言葉を
俺とショッピくんは聞き逃さなかった
syp「Aさんを侮辱しやがった…」
ht「絶対許さない」
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葦翳(プロフ) - 魔王さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです、頑張って更新しますので！お待ちください！！ (2021年2月18日 23時) (
レス) id: 9df4a1ea50 (このIDを非表示/違反報告)
葦翳(プロフ) - ぽるんさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりました、長々と待たせてしまいますが更新していく予定ですので今後ともよろしくお願いします！ (2021年2月18日 23時) (レス) id: 9df4a1ea50 (このIDを非表示/違反報告)
魔王(プロフ) - こういう作品がめちゃめちゃ好きなんですが書かれている方があまりいないため、ホントに楽しく読ませていただいてます！ゆっくりでも大丈夫なので続き楽しみにしてます！ (2021年2月18日 23時) (レス) id: 647071a1ea (このIDを非表示/違反報告)
ぽるん(プロフ) - コメント失礼します。お話楽しく読ませて頂いています！更新かんばってください! (2021年2月17日 18時) (レス) id: 971276933a (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - 初コメ失礼します！凄くこう言う感じの作品大好きなので！完結目指して更新頑張ってください！応援してます！ (2020年10月15日 6時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葦翳 | 作成日時：2020年1月31日 21時
