書記長の相棒【wrwrd】

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ht「あれ、どうしたの？」


rb「やっとできてん
Aさんのインカムやで
あ、ショッピくんの武器も持ってきたで」


syp「あざっす、助かります
クソ先輩これ借りといていいっすか」


kn「ん？ええけど」


syp「たすかります。Aさん
これ俺の持っていってください」



ショッピくんが渡したのは愛用しているハンドガン
コネちゃん以外に貸すのを初めて見た

それほどショッピくんは
Aさんのこと信用しているんだなって思った




『なんで？私武器あるから大丈夫やけど…』


syp「……帰ってきてください
待ってるんで、ちゃんとお礼させてください」


tn「俺が引きずって連れて帰ってくるから安心しぃ」


『引きずらんといてや…
ショッピくん、お礼はいらんよ』



Aさんはそう言うと笑った
嗚呼、綺麗な笑顔だ
笑ってた方が可愛いじゃん



ht「Aさん笑ってた方が可愛いじゃん」


tn「ひーとーらーん？？」



ついポロッと本音が出てしまった
トントンの顔がやばい

Aさんはロボロからインカムの説明を
受けていたようで聞いてなかったようで安心した



tn「ひとらんやから手加減するけど
大先生やったらぶっころ案件でしたわ！」



とてもいい笑顔で言い放ったトントン



kn「あー………俺言わんかったのに…」


syp「あ、アホ先輩」


tn「お、シッマ〜？」


kn「あ、やっべ」



コネちゃんも後で一緒に俺と殺られようね



ht「じゃ、じゃあここの防衛は俺とショッピくんと
コネちゃんの3人、2人はゾムと合流ね
ロボロは城に戻る？それとも応戦してく？」


rb「武器持ってきてるから援護するわ」



Aさんとトントンを見送り、武器を構える



ht「俺殺されずに済むのかな…これ……」


kn「いや……死んだなこれ……」


syp｢…Aさんは笑った方が可愛いっすよね」


kn「お前も思ってるんやないか！！！」


syp「うるさ、」


kn「なんやとぉ？！」


ht「ちょっとふたりとも、敵兵来てるから前見て」


rb「ストレス発散させろや…」


ht「落ち着いてロボロ、左は任せるよ」


rb「うっし、任せとけ」

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