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ページ14

無限城で鬼狩りが入ってくるのを待つ

今産屋敷邸に無惨が行ってるようで


お館様……





「Aちゃん〜」


『何?』


「猗窩座殿と一緒に動くんだって聞いてねぇ
後ででいいから僕のところにも来て欲しくて!」


『気が向いたらね』


「ほんと〜!!やった!俺頑張っちゃお!」


「各自……持ち場に…………」


「A行くぞ」


『うん』




皆死なないでね、絶対に生きて


鬼が滅ぶか鬼殺隊が滅ぶか









「杏寿郎に会いに行ってたんだろ?」


『うん、柱を降りたんだって。だから戦えないよ』


「あの怪我じゃ無理だろうと思っていた


……なぜ鬼がこっちに向かってきているんだ」


『あ、私のせいだ』


「あのくらいの数なら斬っていいだろ、先降りてるぞ」


『うん』



地面をぶん殴って下へと降りていくお兄ちゃん
私は自分に向かってくる鬼を斬る


鞘から刀を抜き、構える







『結構いたな…これで最後』



ざっと30くらいだろうか


お兄ちゃんが開けた穴から下へ降りる


義勇さん痣でてる……



『久しぶりだね炭治郎、義勇さん』


「!!Aッ」


「Aさんッ!!」





お兄ちゃんは義勇さんから距離をとり
私の横に並ぶ


義勇さんと炭治郎も一旦距離を置いた






「遅かったな」


『わりと数いたんだよ』


「……生きていたのか」


『義勇さん背中痛そう…』


「Aさん…刀鍛冶の里にいましたか」


『いたよ、見てたから知ってるよ
禰豆子ちゃん陽の光克服してたもんね
炭治郎より禰豆子ちゃんの方が切り捨て選べてたけど両方助けれてよかったね』


「!!…ッはい!!
やっぱり生きてた……よかった…………」




不思議そうな顔をしてこちらを見てくるお兄ちゃん
知らないんだっけ?




『ほら玉壺と半天狗死んだじゃん、あの時だよ』


「嗚呼、見に行ってたのか」


『童磨に言われてついて行っただけだけど』






嗚呼、この時間がこのまま続けばいいのに







「おしゃべりはここまでにしよう
義勇、炭治郎まだ宴は始まったばかりだ」






どちらかが死、どちらかが生




嗚呼、嫌だ

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とらねこ(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます!ゆっくりですが更新しますので…気長にお待ちください!! (2019年12月4日 22時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
しおり - 面白いです 更新楽しみです (2019年12月4日 19時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)
とらねこ(プロフ) - ゆうきさん» コメントありがとうございます、鬼いいですよね……私はどちらかと言うと鬼が好きなのでこれからまたこういう感じでかけたらいいかと思ってます、良ければこれからも読んでください! (2019年10月13日 10時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - すごく感動しました…鬼のことも好きな私には最高の物語です… (2019年10月13日 10時) (レス) id: 55127e1b13 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葦翳 | 作成日時:2019年10月8日 13時

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