社畜から悪魔の契約者になりました【2BRO.】

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ベースに戻り、弟者とAを寝かせ手当する



「三人称たちも手当するからこっち来て」



ベースに来て玄関で突っ立ったままの三人称に声をかける



「その子傷だらけ…」



弟者は昔からの付き合いだから大丈夫って分かってるけど初めて会ったAが心配だそう



「Aなら大丈夫だ
前の方が酷かった、俺は弟者よりタフな気がする」


「わかるー、Aちゃんすごいタフだよね」



三人称も手当して、おついちさんと標準さんは情報を収集しはじめる



「調べてた情報だと人数は半分以下だったんだよ
行ってみれば増えてるし、戦力も倍くらいあった」


「情報が漏れてたってことだね」



ふたりが調べてる間他のやつは武器の修理や弾の補充をして訓練しはじめた



「鉄塔さんそれ…」


「Aちゃんのハンドガン
助けに来てくれた時に弾切れててさ、これ使ってって。武器なくなるから大丈夫って言ったのに何かあったら兄者か弟者が助けてくれるから平気って」



ハンドガンに弾を補充しながら言う鉄塔さん



「使いやすかっただろ、それ」


「うん、撃ちやすかった」


「改造したからな、撃ちやすく壊れにくい」


「兄者が改造したの？」


「いや、弟者がやってた
銃は基本おっつんか弟者がみてたから」


「そっか」

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