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「Aちゃんもう終わり」
『肩痛い……』
「もう2時間近くやってるからね
声かけても気づかないし」
『え、うそ……ごめんなさい、おついちさん』
「んーいいよ
僕だって集中してたら気づかない時あるし」
銃を片付けてリビングの方へ戻る
「お、遅かったな」
「メロさん〜」
「珈琲入れてやるから座ってろ
Aも座ってろよ、入れてやる」
『ありがとう』
「あの二人まだ起きてこないの？」
「さっき起こしに行ったけど二人で抱き合って寝てたから起こさなかった」
「え、なにそれみたい」
メロさんが入れてくれた珈琲を飲みながらたわいもない話をしていると2階から叫び声が聞こえる
「嘘嘘嘘嘘嘘！！マジありえない！！！」
「あぶねッ！！あ"蹴んな！！いってぇ！！！こっちのセリフだわ！！」
階段を勢いよく転がり落ちてくる弟者と恥ずかしそうにフードを深くかぶっている兄者が降りてくるなりその場にしゃがみこみ頭を抱えている
『？！……大丈夫？？』
「A〜ｯ、起きたら目の前兄者だよ？？
どこ行ってたのぉ〜ッ！！」
声をかければこっちめがけて走ってくれば
すぐに抱きしめられた
「メロさん写真ないの？」
「おっつんのパソコンに送った」
「流石」
「なに写真？メロさんとおっつんマジで言ってんの？消すぞ」
「兄者くん目がガチすぎでしょ」
「写真なんてないよね？ね？二人とも？」
フードの隙間から見える目が殺気を放ってる兄者
耳元でいつもの低い声が
さらに低くなった声で言う弟者
「「……消します」」
おついちさんもメロさんもこっちを見て怯えてる
弟者を見てるみたい……私は顔が見れないからわかんないけど
パッと私から離れて私の手を引く弟者
「一緒にご飯作ろ？」
『私もう食べた…』
「俺と兄者の分、手伝ってくれる？？」
『うん、何食べる？』
「んーパンケーキかなぁ」
「俺も手伝う」
「兄者、パンケーキでいい？」
「ん、蹴って悪かったな」
「いいよ、へーき」
『あ、いちごあるけど食べる？』
「「パンケーキにのせる！！」」
_＿＿＿＿＿＿
「弟者くんやばすぎでしょ」
「兄者より怖かった」
「あんな笑顔…笑うのやめれば目がガチだしいつもの感じと違ったね」
「兄者もやばかったけど」
「Aちゃんは気づいてなかったみたい」
「あの兄弟怖ぇわ」
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とらねこ(プロフ) - タコ草さん» タコ草さん初めまして！！コメントありがとうございます！！読んで面白いように工夫してこれからもかけたらいいなと思ってます！更新頑張ります！！ (2019年3月26日 13時) (
レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
タコ草(プロフ) - とらねこさん初めまして！！初コメです！それぞれの人物設定とか、アクションシーンとかが凄く魅力的すぎです！更新頑張ってください！！ (2019年3月26日 12時) (レス) id: 6d6e493092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらねこ | 作成日時：2019年3月21日 0時
