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2人は血濡れた姿で戻ってきた
直ぐにお風呂に入りに行き、部屋には私とおついちさんが残っている
「もう寝なよ」
先に口を開いたのはおついちさんで
私はそうしますとだけいい部屋に戻った
「はぁ…」
別に疑いたくて疑ってる訳では無い
兄弟の安全が第一優先
そのためにはAちゃんは疑わなくてはならないんだ
「おついちさん」
頭の中で考えていたら弟者くんに声をかけられる
「どうしたの〜?」
「Aは?」
「もう寝に行ったよ」
そう返しキッチンへ行き珈琲を入れ始める
「ふーん、そっか
おついちさん」
「今度はなぁに?」
「俺らの心配しなくていいよ
Aは大丈夫」
「なんの保証があってそう言うの?
今日あったばっかりで彼女の何を知ってるのさ」
「兄者が最近帰りが遅かったのはAのことを調べたり様子を見たりしてたんだって
どうしてもAと契約したかったみたい」
「……なにそれ」
「一目惚れってやつじゃない?
あの兄者が気に入るなんてそうそうないから」
大丈夫ね……
「ちょっと珈琲入れといてくれる?
Aちゃんのとこ行ってくるから」
「はぁい」
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とらねこ(プロフ) - タコ草さん» タコ草さん初めまして!!コメントありがとうございます!!読んで面白いように工夫してこれからもかけたらいいなと思ってます!更新頑張ります!! (2019年3月26日 13時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)
タコ草(プロフ) - とらねこさん初めまして!!初コメです!それぞれの人物設定とか、アクションシーンとかが凄く魅力的すぎです!更新頑張ってください!! (2019年3月26日 12時) (レス) id: 6d6e493092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とらねこ | 作成日時:2019年3月21日 0時