祓魔の主役は我々だ！【wwrwrd!】 (ページ5)

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番外編〔10の気持ち〕Ⅰ ページ5

ゼウス「主らはよもや我の家族同然、遠慮せずなんでも言うんじゃぞ。」

彼は私たちにそう言ってくれた私たちが他の悪魔より少し優れていたのもあったのかもしれない利用しようとしたのかもしれない。

物質界の軍人に憧れていた俺は無理を言って黒色の軍服を手にいれてもらった、そして人間達が俺らにつける"名前"というのも貰った

ゼウス「お前は軍でいえば上官になりそうな男だからのぅ…ふむ」

名付けの儀式はその悪魔を上位へと引き上げる、故に実力がないと手に入らない

名付けて貰いしまいには力まで受け継がせてもらった。
これ程光栄なことは無いと胸を張った

その翌日のことだ
ゼウス様が、魔神に吸収されたと聞いた。

ゼウス神殿に燃え盛る青い炎

俺は行こうとしたが仲間に止められた

泣き叫んだ

ゼウス様の右腕としていつまでもずっと隊員として共に世界を収めたかったのに

＿＿＿名付けてもらった時の記憶が蘇る
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ゼウス「はははっ…お主にはそれ相応の名が必要だしなぁ」

ゼウス「"グルッペン"と言うのはどうだ？」

ゼウス「物好きな主に名付けるには丁度いいだろう」
ニカッと笑った顔がよく似合っておられた

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ｸﾞﾙ『私にはっ……貴方を守る、事が…！出来ませんでした！！…』

魔神、お前だけは許さない決して

故に息子など目障りな物がいるのであれば

即刻首を跳ねてやる