#2 ページ3
莉犬side
そっか…A戻ってきてたのか…もっと早く会えてたらな〜
ジ「誰やったん？」
莉「中学の時の友達！これから家来ることなった！いいでしょ？」
る「拒否権なさそうですけど」
莉「うん！ない！てことで迎えに行ってくる〜」
す-莉「行ってら」
Aside
わぁーノリで莉緒くんの家行くことなった〜
友達も居るらしいからね！ドキドキしちゃう
莉「A〜！行こっか」
『うん、莉緒くん久しぶり！…男の子になったねぇ』
昔と比べてみると胸が無くなってる、手術したのかな…きっとお母さんに反対されたんだろうな…あれ？そういや莉犬くんもたしか…
莉「何それw」
『中学の時から1番変わったところ』
莉「確かに…そうだね…」
え、しょぼりしちゃった!?
『ごめん！暗くするつもりはなかった！』
莉「へへ、冗談！Aは1番の理解者だからね〜今もくんってつけて呼んでくれてるし」
気づいてたのか
『そういや莉緒くんは今何してるの？』
莉「俺？俺は…歌い手の活動してる…知らないよね、ごめん」
『うた…いて…？』
莉「え、どうしたの？」
莉緒くんが歌い手…莉犬くん…？いや、まさか
でも待てよ…莉犬くんの過去のお話は莉緒くんと合致する点が多い……よし、聞こう☆
『莉緒くんってさ…もしかして莉犬くん？』
何言ってんだこいつ
莉「ば、バレたか…てか知ってたのか〜」
『え、まじ？』
莉「まじww」
『実はリスナーでして…』
莉「まじかーwwえ、誰推し？」
『えっと〜…ころんくんよりの箱！』
莉「そこは嘘でも俺って言ってよ〜」
『ごめん、僕嘘つけないから』
嘘です！莉犬くんよりの箱です！
莉「傷つくわ〜、Aは何してるの？」
『大学通いつつ、バイトしつつ、人気のない歌い手してます』
莉緒くんなら言うか…誰にも言ってなかったけど…だってチャンネル登録者数5人って他の人に言えんよ!?
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作者名：ゾムアリ x他1人 | 作成日時：2020年11月17日 0時
