待っててね ページ11
主side
今日も天叢雲剣用に夕餉を作り
天叢雲剣が居る部屋に食事を持っていく
主「天叢雲剣〜♡夕餉の時間よ〜？」
いつも通りならそこに居るはずの天叢雲剣が
そこにはいなかった
可笑しい……
そもそも私は他の審神者とは霊力が少ない
だからいつも一人に集中して霊力を使っている
わかりやすく言えば
天叢雲剣にとっては鋼のように堅くても
他の奴からするとまるでもろい糸のようなものだ
その代わりに一人には絶大な効果を発揮する
つまり天叢雲剣がどうあがいたって
自身ではここからは逃げ出せないのだ
しかし目の前には天叢雲剣はおらず
天叢雲剣を繋いでいた鎖が切られて落ちている
つまり考えられるのはただ一つ
他の刀剣男士が天叢雲剣を逃がして
連れて行ったのだ
そのかんがえに至った瞬間
手に持っていた夕餉が音を立てて地面に落ちた
主「嘘………でしょ…………」
あと三日で天叢雲剣は売られる
天叢雲剣を売るだけで私は一生遊んで暮らせるレベルの金が入る
主「早く捕まえなきゃ…」
そう口に出した頃にはもう足は動いていた
心当たりなどある筈がない
だって皆重傷だった筈だから
取り敢えず心頭滅却片っ端から部屋を見て回る事にした
主「待っててね私の天叢雲剣ちゃん♡」
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Skin(プロフ) - (▼ω・)さん» ありがとうございます！絵はまだまだ練習中なんですが誉めていただいて嬉しいです(っ´ω`c) (2017年8月25日 20時) (
レス) id: ab21f3fc4a (このIDを非表示/違反報告)
(▼ω・) - 続きが気になりマッスル！刀剣女子の夢小説が大好きなので、この小説、面白いのであります！更新、頑張って下さいな！(あと、絵がめっちゃ上手いデスネ。羨ましいっす。) (2017年8月25日 16時) (レス) id: 40bff91c41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颰 | 作成日時：2017年7月16日 16時
