第2話 ページ3
Aside
政府の人に連れてこられて来てみたが
貴「よ、予想を遥かに超えている･･･」
こ「審神者様！」
貴「うわっ！？た、たぬき！？」
こ「どこをどう見たら
たぬきなんですか！？」
貴「わざとだよ」
こ「」
貴「そーれで？なんでこんちゃんが
喋ってるの？」
こ「それも審神者様の力でございます」
貴「ふーん･･･ていうかさ
入っていいんだよね？」
こ「はい！」
貴「あっ、そうだ」
こ「か、仮面？」
貴「そ、ここの人病んでるんでしょ？
それに刀持ってるなら、ね？」
こ「それと仮面関係ありますか？」
貴「あんまり無いだろうけど
顔知られたくないからね」
こ「そうですか、ちなみに
審神者名は何ですか？」
貴「ん？あぁ、紅葉」
こ「ではこれから紅葉様と
呼びますね！」
貴「ん、」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
もんをくぐり抜けるとそこには
橋や池があった、でも･･･
貴「うっ、匂いキツイな･･･」
血のような鉄の匂いと
何科が混ざってすごい匂い
貴「こんちゃん大丈夫･･･？」
こ「うっ、･･･」
動物にはこれはキツイかな･･･
こ「紅葉様･･･？」
とりあえず外だけでもと思って
霊力を注ぎ込み外を綺麗にした
こ「す、凄いですね･･･
うわっ！？紅葉様！？」
貴「震えてる、
ここなら怖くないでしょ」
こ「紅葉様･･･」
私はこんちゃんを腕の中に収める
安心したのか安堵の表情を浮かべてる
そんな時･･･
貴「･･･気配･･･」
こ「これは、刀剣男士様の
霊力を感じます！！」
貴「2人･･･？」
念の為もっていた
小刀を用意し辺りを見回した
すると
ビュンッ
貴「っ、」
私の横を刀が横切った
なんとか避けれたが当たってたら
不味かっただろうな･･･
貴「･･･鯰尾藤四郎、骨喰藤四郎」
鯰「人間が何をしに来た･･･」
骨「人間なんかが来るな･･･」
目に光がなく中傷の2人が
刀を構え直し再び刀を向ける
貴「はぁ、全く･･･」
こ「紅葉様･･･？」
貴「いつでも殺しにくるがいい」
鯰「･･･はっ、･･･？」
骨「あんた、何を言ってる･･･？」
貴「お主らの望みを叶えよう･･･」
貴「我が死ねばお主らは
幸せなのだろう？」
貴「ならば殺せばいい」
貴「我を殺すタイミングなど
いつでもあるぞ？」
貴「さぁ、来るが良い･･･」
骨 鯰「っ、･･･」
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作者名：ぽんぽこたぬき | 作成日時：2019年2月28日 15時
