第七話 ページ7
ある日…今日は珍しく戦がなくて、自室で数年間ずっと敬語を使っていた為、慣れてきてしまったな…オレのキャラが…などとどうでもいい事を考えていると…
マダラ「ガラッ)パパ…」
オレの愛おしき息子のマダラが眠そうに目を擦って、布団を引き摺りながら襖を開けた。
タジマ「マダラ、どうかしたのですか?」
優しいタジマスマイルをマダラに向けると、暫くオレを見たあと…
マダラ「パパと…寝たい…」
…と衝撃発言をしてきた。
タジマ「…はい?」
寝る?は?ハァァァァ!?!?
お父さんそんな事マダラに教えてないわよォォ!!?((…と冗談は置いといて…
寝る…か…………よっしゃああああ!!!天使と、天使と!!寝れるッッ!!
タジマ「ええ、いいですよ(微笑」
二度目のタジマスマイルを発揮し、マダラ(天使)の反応を見ると…
マダラ「…やった…!パパと…寝れる…!!」
タジマスマイルを超えるレベルのスマイルに目をキラキラと輝かせたその姿は天使を超えて…大天使以上の可愛さを誇っていた。
タジマ「グハッ…)」
眩しすぎてなんの原理か分からないが、漫画でよくある吐血した。
その姿を見てマダラはあたふたしていたが、とにかく可愛い。
少ししてマダラが持ってきた布団をひこうとすると…
マダラ「マダラも、手伝う…!」
そう言ってトテトテと歩いて来て、オレの前で頑張って手伝おうとしているのを見て、悶えてしまったが急いで一緒にひき、横になった。
マダラ「パパ…!手伝ったからいい子いい子して…!」
そう言って頭を手にすりすりしてきたが…
タジマ「待て待て…なんか髪の毛…手に刺さって痛いんだけど!?)」
サクサクとまるで針で刺すかのように痛い…一体髪質誰から継いだんだ?と思い自分の髪を触ってみたら…
タジマ「ッ!?!?」
めっっちゃ痛かった。
手を見たらなんかグ○くなってて、思わず目を見開いた。
…もし成長と共に硬化するなら大人のマダラの頭撫でれないじゃん…
かなりショックを受けつつマダラの頭を暫く撫でると、寝てしまったようだった。
それを見たあとオレも眠くなって寝たが、起きたら嫁がマダラの隣で寝ていて、少し驚いたが二度寝した。
幸せな時間だったな…。
……髪…オレ(タジマ)の遺伝だったのか…
続く
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作者名：外者 | 作成日時：2021年5月6日 7時
