第四話 ページ4
〜という話はもう前で…なんと…今日は…
マダラの誕生日なのだ!!
つまり…今日、マダラが我が元にやってくるという事である!!
それだけなら発狂していたのだが…
タジマ「今日戦って本当ですか…?」
側近「はい。そうです。」
タジマ「本当に本当ですか?」
側近「そうです。早く甲冑着て下さい。子が生まれるのが楽しみなのはわかりますが…」
急に戦の予定?が入ったのだ。
なんでも予定というかとある一族の一部の奴が、「えっ?うちはの族長に子が生まれる?邪魔したろwww((」的な感じで攻め入ってきたらしい。
なんで知ってんだよ…
…そしていざ戦場へ…
タジマ「よしっ……殺りますよ?皆さん…」
…と殺気をこもった目で言ったら…
一族の者達「了解しました!(ニコォッ」
…と以外とノリよく写輪眼まで出してくれました。
〜戦闘シーンはカット〜申し訳ない…byタジマ
返り血の付いたまま嫁の元まで瞬身を使うと…
妻「おかえりなさい…貴方…ほら、"マダラ"もおかえりなさいって…」
マダラ「……(すうすう」
もう生まれていた。
嫁は布団に入り、マダラを腕に抱いていた。
それを見たら嬉しくて嬉しくて…
タジマ「生まれたんですね…」
妻「ええ……涙が出ていますよ?…ふふっ…貴方も泣くことがあるんですね。」
タジマ「…私だって人間なので感情はありますよっ……グスッ…良かった…」
大泣きしていた。
族長らしくないなんて言われてしまうかもしれないが、どうでも良かった。
妻「貴方も抱いてみますか?」
タジマ「ええ…」
ゆっくりと腕にのせてくれた…マダラは相変わらず寝ているようだが、とても軽くて暖かかった。
ゆっくりと抱きしめ、子供が生まれるってこういう感じなんだなと噛み締めていた。
そういえば返り血付いたままだった…。
よく泣かなかったなうちの子…
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作者名：外者 | 作成日時：2021年5月6日 7時
