三代目ガールはクールな紅一点 Part 5

風邪引きわんこ　の続き ページ11

お話の間に玲於くんの誕生日のお話いれてしまって申し訳ないです！！





蘇芳 side




冷えピタや水を取りに行ったついでに､簡単なお粥を作って薬と一緒に持っていく。





コンコンッ




「剛典〜入るで？」




軽くノックをしてからドアをそっと開けると




岩ちゃん「……」




ぐっすり眠ってるみたいやな。




でも薬飲んでもらわないあかんで､かわいそうやけど起こします。




「剛典〜起きれる？」



岩ちゃん「………ん､んぅ…」




お､起きた。




「お粥作ったで､お食べや。」





岩ちゃん「…すみません､ゴホッ…なにからなにまで…」





「ええよ､気にせんで。あ､今お粥食べれる？」





岩ちゃん「…食べたいです。」




「おっけー」




お椀に軽くよそって岩ちゃんに渡すと





岩ちゃん「……うまっ…」





ふにゃりと笑いながら美味しそうに食べてくれました！





「食べ終わったら薬飲みや〜」





岩ちゃん「げ､」





「げ､やないやろ？ほら､飲みなさい」





岩ちゃん「…うぅ､」






しぶしぶ飲んだけどめっちゃ嫌そうやった笑






お腹いっぱいになったのか､ふたたび眠りについた剛典





起こさないように体温を測ってみると




37度4分､結構下がったな。




一安心やな。




「んー､なんかうちも眠くなってきたわ。」





うちはそのまま眠ってしまった。






ーーーーーーーー
数時間後





「……ん､あ､寝てもてた。」





ふぁ〜と大きなあくびをして､ふと剛典に目をやると､





さっきより熱が下がったのか､気持ちよさそうに眠っている





そう思ってしばらく様子を見ていたら





岩ちゃん「…ん､ふぁ〜」




大きなあくびをしながら目を覚ました､相変わらずすごい寝癖のわんこ笑





「おはよ､調子どうや？」





岩ちゃん「だいぶ良くなりました。ほんといろいろすみません」






「ええよ､気にせんといて。また今度遊びに行こや。」





岩ちゃん「はいっ」






「ほな､うち帰るな。夜中にラジオあるで。」




岩ちゃん「ほんとありがとうございました。ラジオ聴きます！」




「ちゃんと寝えや笑」




ーーーーーーー
次の日





岩ちゃん「Aさーん！おはようございますっ」





なんとか無事に体調も回復して次の日には元気そうにしてました笑

Mステカメラ→←HBD 玲於たん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す