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HIRO side
「今日､一緒に翔太のとこ行かないか？」
蘇芳「行きたいです！」
Aと約束して翔太の元へ向かう。
道中､マネージャーの車の中。
「なぁ､A。翔太な､もう､長くないんだ…」
「翔太は受け入れてる。戦っている。でも､決して夢を諦めたわけじゃないんだ。」
蘇芳「………うん､わかってる。」
俯いたAの背中をそっと撫でてやると
蘇芳「なら､笑顔でしょたまんに会いに行かなあかんな。じゃないと､しょたまん不安になってまうしな！！」
って､笑顔で言うもんだから､思わず涙が溢れそうになった。
ーーーーーー
蘇芳 side
「しょたまん〜､会いにきたで〜」
翔太「HIROさん！Aさん！お久しぶりです」
「どう？調子いい？」
翔太「まあ､ぼちぼちですね。」
蘇芳「そっか､…」
あかん､笑顔ひきつってまう…
翔太「この間､僕のために曲､ありがとうございました！めっちゃ感動しちゃいましたよ〜」
痩せて､見た目は変わったけど。
笑顔はいつもと変わらない眩しいくらいに輝いていた。
翔太「Aさん､」
「ん？なに？」
翔太「僕は､夢を叶えることができないんです。叶えたくても､できないんです。」
「……」
翔太は今にも消えいりそうな声でそう言った。
翔太「でも､諦めたわけじゃないんです。諦めきれません。だから､Aさん。僕の夢､紡いでいってくれませんか？」
しょたまんはうちの手を握ってにこっと微笑んだ。
「……うん。わかった。…ぐすっ…」
翔太「Aさん､泣かないでよ…。僕､笑ってるAさんが大好きなんだよ？」
「……ごめん､なんもできんくて､ごめん…」
俯いてしまったうちをしょたまんはそっと抱きしめてくれた。
翔太「……ほんとは怖いよ。嫌だよ。もう､ダンス踊れないなんて。ぐすっ…みんなと別れるなんて嫌だよ…」
はじめて弱音を吐いたしょたまん。
HIRO「翔太……ごめんな。なにも出来なくて…」
翔太「ねえ､Aさん､これだけは忘れないでね？」
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R.jg(プロフ) - ＠美咲さま､リクエストありがとうございます！！了解です！コメントありがたいです(≧∀≦) (12月11日 21時) (
レス) id: e437d30770 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 続き楽しみにしてます。リクエスト、 黎弥くんと旅行に2泊3日で（京都）行く。⟵美味しい食べ物や、お揃いのものを買う。 (12月11日 18時) (レス) @page30 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R.jg | 作成日時：2023年10月21日 18時
