三代目ガールはクールな紅一点 Part 3

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蘇芳 side





東京は大阪とはまた違う都会特有の窮屈さがあった。





「東京きたんやね､」




琥珀「ああ､」






HIRO「俺の仲間に2人を紹介するから､一緒に来てくれるかい？」






そう言って連れてこられたのは､まだ看板もない古びた事務所。






HIRO「さあ､入って､」






琥珀「お邪魔します。」







？「お、帰ってきたー､お帰り〜」






そこにはHIROさんと似たような服装の男の人





うお､怖え……







MATSU「お、この子たちが噂のキッズダンサーか！？あ､ちなみに俺はMATSUね！」





MAKIDAI「結構幼いんだね。はじめましてMAKIDAIです」






USA「怖がらないで大丈夫だよ。俺はUSAね。よろしく」






琥珀「よろしくお願いします…」






HIRO「みんな俺たちのダンス仲間だよ。」






HIRO「ほら､2人も自己紹介して？」






琥珀「蘇芳琥珀です…」




「蘇芳Aです。」





MAKIDAI「琥珀くんとAちゃんだね。よろしく。」






よかった､みんな結構いい人そうや。








HIRO「この子たちバックダンサーしてもらおうかなって思って､まあ､いずれはこの子たちのパートあげようかなって思ってるんだけど。」






USA「いいんじゃないですか？」





MATSU「キッズダンサーなんて､そうそういないですからね､」







MAKIDAI「また面白そうなこと考えてますね笑」






HIRO「まあ､そんなところ。笑」







この時､うちらは､この人たちが日本を代表するアーティストになるなんて思ってもなかった……

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