三代目ガールはクールな紅一点 Part 3

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竜太 side




うわぁ〜､まじでこれやばいな笑




俺､まだ一回も当たってないからいいけど､結構やばいぞ笑




蘇芳「そろそろ､遅いで､これで最後なぁ〜」




Aさんの言う通り､これで14ターン目









蘇芳「じゃ､最後､行くで〜」





『王様だーれだ！？』





……お､俺！？




「俺ですっ！！」




やばい､当たっちゃったよ。




嬉しいけど､なんかな､





未来「竜太くん､最後お願いしますっ笑」





うぇ…ハードル上げんなよ…




「えっと……どうしようかなぁ。……じゃ､3番と9番が口にちゅーしましょ！」




　
最後だし､盛り上げなくちゃ←





玲於「ふざけんなよ。俺､3番。男とかだったらまじで嫌なんだけど…」




やばい､玲於くんキレてる……





蘇芳「あ､うち､9番や」





玲於「まじ！？竜太くんガチでありがと！！」




玲於くんの感情の起伏が……笑





大樹「えっ､いいな〜､俺もAさんにしてもらいたい！！」




黎弥「いいとこ取りしやがって〜！！」





壱馬「笑笑」




玲於「まあ､王様の命令は絶対なんでね。」




うわっ､めっちゃドヤ顔してる




蘇芳「玲於､おいで､」




玲於「んー」




めっちゃ上機嫌だな




蘇芳「すればいいの？普通に」




「あ､どんなのでも大丈夫です！」





流星「うわぁ､恥ずかしくて見てられない」





見たくないとでも言わんばかりにみんな目を手で隠してる









やばい､玲於くんとAさんキスしちゃう…




めっちゃ恥ずいっ




蘇芳「はい､終わったでー」




玲於「〜♪」




玲於くんめっちゃ嬉しそう






大樹「じゃ､そろそろお開きでいいですかね？」




力也「いいんじゃないですかね」





蘇芳「じゃ､みんな気をつけて帰ってね､片付けはしておくから〜」





ってAさんは言ってるけど､なんか手伝いたいな





「あの､Aさん､俺なんか手伝います」





蘇芳「気にせんで大丈夫や。帰ってしっかり休み。最近忙しいやろ？」






「でも…」




蘇芳「ふふ､ありがと。気持ちいただくわ。」





「…じゃあ､お言葉に甘えて､帰ります。お邪魔しました。」





蘇芳「あ､今日は楽しかったよ。ありがと(ニコッ)」





っ///



あの笑顔は反則だろ……





やばい､めっちゃ沼る。







俺は､赤くなった顔を見られないように､急いでタクシーに乗った。

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