かっこよすぎて ページ9
みずきside
･
桜「みずっくーん」
桜「みずっくんてばー」
桜「膝枕してよー、ねぇー」
桜「聞いてるー？」
朝楽屋に入った時からずっとこんな感じ。
さくちゃんもお手上げ状態で
今だってソファーに座る俺の膝の上でへろん、と横になってる。
「もう、なに。めんどくさい」
桜「ひどい…ばか」
「暑いの。離れてよ」
桜「離れたらどっか行きそう」
「…何言ってんの。」
涼「Aね〜瑞稀くんがかっこよすぎて取られちゃいそうでやなんだってよ？笑」
鏡越しにニヤっと笑うはしもっちゃん。
なにそれ、誰に？もしかして美波ちゃん？
にやけそうな頬を引き締めてそうなの？なんて。
桜「…みずっくんは私達のみずっくんだもん…あげない…」
ここで「私の」じゃなくて「わたしたちの」っていうところ。
ほんとに俺らのこと好きすぎでしょ笑笑
「…俺野菜頑張って食ったんだよね、あの撮影。」
桜「…うん？」
「そんなに俺の事好きならさ、頑張った俺にご褒美くれてもいいんじゃない？」
きゅっ、と手を引いて耳に口を寄せる。
桜「っ、ばか…」
ぼん、と破裂しそうなぐらい顔を真っ赤にさせてみずっくんなんてきらい！って作間の方に走っていく
龍「…ちょっとみずっくんなにしたの〜」
「なーんも笑」
俺の誕生日、あいつを貸切って一日デートするのは作間には内緒…笑笑
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龍「さっきなんて言われたの？」
桜「え、んと…」
優「ちゃは！言えないようなやばいこと！？笑」
桜「み、瑞稀が頑張ったご褒美にでーとしよ、って」
蒼「ゆうと思いっきり無視されてて笑うわ」
龍「なにそれみずっくんかわいい…！！Aもかわいい…！！両方好き…！怒れない…！！」
涼「さくちゃん盲目だねぇ〜」
瑞「も〜めんどくさいことになった…」
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作者名：ゆゆてゃん | 作成日時：2018年10月14日 22時
