らぶ ページ4
※嫌な気分になったらごめんなさい
作者が書きたいだけ
自分たちの楽屋より、大事な人達のところへいかなきゃいけない
"Love-tune解散"
"全員退所"
寝起きだった脳が、殴られたみたいで
今や、Love-tuneって貼られもしなくなった楽屋の扉を叩く
謙「なぁに、て、Aじゃん、どうした？」
幾分私の方が身長が低いから屈んで顔をのぞき込むけんちゃん。
「けんちゃん、やだよ、、」
そう言うと、へらっ、と笑ってとりあえず入る？なんて。
謙「なんとなくくるんじゃないかな〜って、ね？」
怜「A正直俺らのことめっちゃ好きっしょ？」
「すきだよ、だいすき、っだから、やめ、ないで、っ」
美「え、素直〜、キュンとした」
子供みたいにわんわん泣き叫ぶ私を、らぶは囲って落ち着くの待ってくれる。
この瞬間が最高に好きなのに。
嘘だ。この日常がいとも簡単に無くなるなんて。
「やだあ、やだよお、っAのまえから、いなくなんないで、、っ」
顕「やめてよお、死ぬみたいな言い方すんの」
「あらんちゃんのばかぁっ、」
翔「阿部顕嵐が天使を泣かせました！！どう致しましょう裁判長！」
慧「んなもん締め出しの刑だ」
佑「おまえらおふざけモードはいんじゃねぇよ笑」
謙「あのね、A。Aに内緒にしてたのは、謝る。ほんとごめん」
謙「でも、俺らもそろそろ前進まないといけないんだわ。」
「ん、っ、うん、」
私をソファーに座らせて、しゃがんで手を握って、しっかり目を見て伝えてくる。
慧「まぁー事務所からいなくなる分出来ること増えるしね〜」
怜「Twitterとか？笑」
佑「そればっかだな笑」
「みんないなくなったら、A、どうしたらいいの…？」
翔「え、作間くんとか瑞稀とかいるじゃん？」
顕「ばか、そういうことじゃねぇよ」
「みんなとっ、まだ一緒にいたい、っ」
謙「A、俺らと会えなくなるわけじゃないんだよ？会いたい時はいつでも言っていいんだよ？」
「みんなと、いっしょにお仕事したいよっ、」
謙「おれらさ、絶対またどっかで駆け上がるから。それまでさ、待っててよ。そしたらまた一緒にやろ。ね？」
「んっ、うん、っ」
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作者名：ゆゆてゃん | 作成日時：2018年10月14日 22時
