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Aside
とんでもねぇ情報を朝っぱらから入手してしまった気はするが、それは後々問い詰めるとして
今日はどうやら、虎杖君が狗巻先輩と任務に行くらしい
彼の足の調子も心配な点ではあるが、近頃の訓練では気にしていないようで、元気に駆けずり回っていたから恐らく回復したのだろう
一応任務に行く前に、家入さんの所で見てもらえと伏黒君から言われていた
その結果任務に行く事になったということは、大丈夫という判断に至ったと考える、安心安心
私ももう動いてもいいと言われている
依頼された任務へ行くというお勤めはないが、見回り程度の仕事が入って来たので
一人で行こうと支度をしていると
五条先生がひょっこり顔を出して、何を伝えてくるかと思えば後ろに七海さんがいた
五「じゃ、七海、よろしくぅ」
『えーっと…』
五「今日の見回りは、七海とだから！」
『そんなひとりかくれんぼやる時に鬼指定する時のセリフみたいに言われても』
五「七海は鬼みたいなもんだから」
『失礼すぎんだろ』
七「貴方、事前に相手に伝える事位出来ないんですか」
五「え？いやぁ忘れちゃって」
七「物事にルーズすぎです」
五「ありがとう」
『褒められてないけどね』
五「まぁでも、Aも復帰して直ぐ一人で見回りすんの不安でしょ？七海がいざという時守ってくれるから安心しなよ」
五条先生って凄く優しい所あるから、どんな汚れた部分が多少あろうとも、尊敬できる人だなって思っちゃうんだよなぁ
流石に伏黒君に女装してみないと持ち掛けたのは汚れた部分すぎるけど
やっぱ良いひ─
五「七海メンゴ☆休日に入れちゃって」
『はっ？！？』
嘘だろ？！七海さん今日休暇だったのに？！
私の見回りの為だけに休暇削ってもらっちゃってるわけ？！
『七海さん？！私大丈夫ですから休暇を優先してください！』
七「いえ、私の事は気にせず。五条さんはこういう事をする人と分かっていますから。所詮休暇など、五条さんに消耗されるんです」
『いやブラックすぎるだろ！？見た目ブラックでコーヒーはブラックで飲めないのに？！』
五「そこ関係なくない？」
うわ申し訳なさすぎる、罪悪感しかない
七海さんはグルメ好きと耳にしたことがあり、休暇が出来ると少し遠出をして美味しいレストランでコースを嗜むのだとか
それを私の見回りで…重い、重すぎる
『七海さん、一発殴っておかなくていいんですか』
七「子供の前ではやりませんよ」
あ、後からするんや
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黒凛蝶(プロフ) - 海 於さん» コメント、閲覧ありがとうございます！！そう仰って頂き作者感激の嵐です…本当に本当にありがとうございます！ (2022年1月9日 23時) (
レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
海 於(プロフ) - もうとても最高でした … 🥲💞 (2022年1月9日 23時) (レス) @page50 id: 1c379a9e78 (このIDを非表示/違反報告)
黒凛蝶(プロフ) - さきさん» コメント、閲覧有難うございます！更新の励みになります…好きと言って頂けてとても嬉しいです！最後まで何卒よろしくお願いいたします (2021年8月25日 21時) (レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
さき - 虎杖くんがイケメンすぎて、眩しいです（笑）この小説かなり好きです！！ (2021年8月25日 6時) (レス) id: 4ac7fe361f (このIDを非表示/違反報告)
黒凛蝶(プロフ) - 睡眠時間さん» いえいえ！こちらこそ、時間を割いてコメントをして頂き本当にありがとうございます…自分は伏黒君が最推しです。虎杖君バシバシ恋愛要素に向けていきたいと思うので宜しくお願いします…！ (2021年8月3日 20時) (レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒凛蝶 | 作成日時：2021年7月22日 0時
