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Aside

《五条は釘崎と虎杖に六本木に行くと伝えつつ、全く別の廃墟に出向いた》

釘/虎「「うーそーつーきー!!」」

《期待を裏切られた事に不満をぶつける釘崎と虎杖。》

《廃墟となる建物には呪霊が幾つか存在するようでその気配を伏黒感じ取っていた。五条は釘崎と虎杖に呪霊を祓うよう指示した》

《その場に五条、白蓮、伏黒の三人が残った。暫くすると建物内から硬く重い音が辺りに響き、伏黒が足を動かした》

五「病み上がりだから」
《伏黒は病み上がりという理由で休まされたのが不服であり、虎杖と釘崎の身をあんじていた》

『黒は、心配性』
恵「お前も人の事言えねぇだろ…」
『そうかな』
恵「そうだろ」
五「ま、恵がこんな時からAはくっ付いてたから」
《五条は大袈裟に当時の伏黒の身長を手で表し懐かしむようにそう言った》

恵「そんな小さくないです」
五「いやぁちっちゃかったよ?僕の膝小僧くらい」
恵「何時の話してんだ」
五「小一」
恵「やめてください、てかなんで覚えてんだよ」
五「そりゃそうでしょ、大事な生徒の事だもん」

『五条さんは、背が大きい』
五「ルックスがイイってこと?やだ嬉しい〜」
恵「いや、多分背がデカすぎて若干ひいてますね」
五「え"っ、…そうなの?」

《五条がショックを受け、震えながら白蓮に問うも返答はなし。詰まる所、引け目を感じているのだ》

五「ちょっと傷付いた…前までは肩車で楽しんでたから」
『嫌いな訳じゃない、何食べたら大きくなる?』
五「分かんない、なんか大きくなってた」
『…難しい』

五「呪術師にも多少のイカレた点があった方が魅力的でしょ?」
恵「五条先生の場合は身長じゃないですけどね」
五「褒めてる?褒めてないね、うわー…」

五「野薔薇と悠仁はちゃんとイカレてるかなーってさ」

恵(判断基準…)

判断基準…

《伏黒も白蓮も五条の基準に首を傾げるしかなかった》

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設定タグ:伏黒恵 , 五条悟 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:黒凛蝶 | 作成日時:2020年11月22日 0時

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