5話 ページ6
ある事に気づいたのはこの世界が漫画の世界だと言うこと。あまり、漫画を読んでいなかったから、正直ピンとこなかった。でも、周りがよく話しているのを耳にしたことがある。
A「確か、無限列車で煉獄さんが死んで…なんだっけ…胡蝶しのぶも毒を摂取して鬼に食べられて死ぬ…」
曖昧な記憶ではあるが、周りがよく話していたのだけ思い出す。
A「あの子だけは守りたい、どうしたらいいだろう」
Aは秘密を共有出来たこと、久しぶりにこんなに話せたことが嬉しかったのか、守ってあげたいと強く思った。
A「ここ、どこだ？」
沢山考え事をしていると、道に迷ってしまった。分からない道は1人で歩くもんじゃないと常々思った。彷徨い続けるともう日が落ちて夜になってしまった。
A「どうしよう…」
？？「美味そうな奴がいるな」
A「えっと、どちら様？」
？？「お前鬼殺隊か？」
A「らしいです」
？？「早く食ってやるよ」
得体の知れない物体が襲いかかったため素早く避けた。
A「あれ？意外とこの身体に染み込んでるもんなんだ、もしかしたら私、強い？」
？？「ちくしょっ」
A「貴方が鬼ってやつ？」
鬼「あぁ、俺達のこと見た事ねぇのか？」
A「あるのかな？わかんない」
鬼「よく分かんねぇやつだなぁ！」
言いながら襲いかかろうとしたため、無意識に呼吸を使った。
A 「闇の呼吸 弐の型 暗黒の灯火」
鬼の間合いに入り込み、静かに鬼の頸を斬り落とした。
鬼「…な、んで…」
A「なんだろ、この感覚…」
鬼ではあるが、初めて頸を斬った感覚、目の前には鬼の頸が地面に転がっているのが印象的だった。
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天霧(プロフ) - 大切な人だから悲しませたくない。だからあんな事を言って距離を置いた。確かに、夢主はこの世界の住人じゃないいずれ死んでしまう…。その事を分かっていても離れたくないしのぶさん…。辛いですね。早く寄りを戻して欲しいですね (2022年1月31日 16時) (
レス) @page40 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 続きがとても気になります。次の更新待ってます！ (2022年1月28日 12時) (レス) @page38 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にーと。 | 作成日時：2021年12月19日 3時
