ありったけ ページ6
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少し目を離したらAちゃんが居なくなってた。
連絡がつかなくて社屋を探し回る。
．
全部探したつもりでいて
Aちゃんが見つからなくて絶望してたら
Aちゃんが電話が掛かってきた。
「うぉい、」
『うぉい？』
「あ、！ お手洗い行ってました！」
『…あー、 トイレ』
さすがに女子トイレは…って行かなかったんだった…
『もう戻った？』
「ううん…」
やっぱり、何かを気にしてるみたい。
『実は僕、新社屋にももう秘密基地作ったんだ』
「…え、？ 見つけ上手ですね、！」
『うん。それで… 今からそこに集合しない？』
「わたし、わかるかな…」
『大丈夫。僕が地図描くから…！』
電話を切って
白い画面に地図を描く。
．
．
企画用に使う5段跳び箱の上に座る。
出会った時は
跳び箱の上にAちゃんが座ってたんだよなぁ…
あの時のAちゃん…
今よりも幼かったなぁ……
扉が開いて、
キレイな黒髪が覗いた。
「てよんさん、」って
泣きそうな声で僕を呼ぶ愛しい声。
おいでおいでってすると
ゆっくりと中に入ってきた。
僕の隣にある6段の跳び箱の上に座る彼女
「わたし… あまえたこと ないから、
あのうた … うたえ ない よ …」
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39991933(プロフ) - リュイさん» リュイさんメリークリスマス🎄🎁 いつもありがとうございます🙇🏻♀️ テヨンさんもっと可愛くしましょうね！を飲み終わりのサンタさん（作者）にお願いしておきますね🤶🏻 亀更新すみません！ (2021年12月25日 0時) (
レス) id: 186f3e773d (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - てよんさんが可愛い…！と一人で悶えております。 (2021年12月24日 19時) (レス) @page16 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：39991933
| 作成日時：2021年11月30日 7時
