マイノリティでも幸せです！【いれいす】【悠佑】

1話。 ページ4

悠佑side


ｶﾞﾁｬｯ

ゆ「ただいま〜」

な「あ、あにきおかえり〜！
風呂沸かしてあるけどどしたの？

・・・ってだれ！？」


そう言えばいれいすメンバーに彼女おること言ってなかったな。
まあ、あとで説明すればええやろ。


「えっと…突然すみません……」

ゆ「俺の彼女でな、あとでちゃんと説明するんやけど、見てのとおり濡れてもうててな。この気温じゃ風邪ひくやろ？
家遠いからここ来させたん」

な「ほう、、？
とりあえずあにきの言う通り風邪ひくからお風呂どうぞ！」

ゆ「俺タオルとか用意してくるからお風呂まで案内してもらってええ？」


あ、着替え…
まあ幸いなことに下は濡れてへんから長袖のパーカー出しとけばええか


な「あ、おけおけ！
ついてきて〜」

「あ、はい
すいません、お邪魔します。」





ゆ「奏夢〜？
タオルと俺のパーカー置いとくから着て出ておいでな」

「え、パーカー？」

ゆ「肩まで濡れてもうてたやろ？
下は濡れてなかったから俺のパーカーに下は自分の履けばいいかと思って」

「ありがとう」

ゆ「いーえ、ゆっくりでええからしっかり温まってくるんやで」

「うん」


さて、彼女がおるってことを話して、あとはここに住まわせたいことも説明しとくか。

一緒におったほうが守れるし、俺が居なくてもメンバーに頼れる。

まだ奏夢には話してへんけど、とりあえずメンバーに説明するのが先やな。


ゆ「みんなちょっとええかー？」

い「もうみんなあにきから説明あると思って集まってるよ」

ゆ「お、さんきゅーな。
じゃあ早速なんやけど―――。」

2話。→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す