クローバー ~約束と1輪の花~【Fischer's】 (ページ30)

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あなたside

数日がたって、結婚式の詳細はもうほぼ決まった状態。

あとはミス、抜けや漏れがないか確認するだけ。

楽しみだけど緊張がおさまらない。

こんな調子で果たして当日まで私の心臓はもつのか…笑

モ「あ〜っ！また緊張してるでしょ
大丈夫？」

「う、うんw」

モ「当日はもっと緊張するよ？」

「呼吸困難で私死ぬかもしれない」

モ「人工呼吸しないとね」

「あ、待ってそれされたらもっと死ぬやん」

モ「ふふっ」

とモトキは少し黒さを含んだ笑みをみせる

「確信犯じゃんw」

そう言って目の前のマグカップに手を伸ばし紅茶を口に含む。

モ「子供も作ろうね？」

「ﾌﾞﾌｯ」

口に入れた瞬間にそんなこと言うもんだから吹き出してしまった。

モ「あれ、嫌？」

「嫌とかそういうんじゃなくてっ…」

ぁぁぁ、その目に弱いんだ。
頼むからやめてくれ。

どんな目かって？
甘えるような雰囲気だして、早く答えをくれと言わんばかりに見つめる目。

「嫌じゃないからっ、その目やめて。
ほんとにその目に弱いのぉ〜っ！！」

モ「ふふっ、Aかわいw」

「からかうな馬鹿」

モ「いたっ」

チョップ食らわしてやった(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯ