8話 ページ9
────
「リン先生、理事長が呼んでいます」
「！？……わ、分かりました。連絡感謝します……」
え、何？カルエゴ先生めっちゃ不機嫌なんですけど。
怖い怖い。何があった！？
「もしかして、リン先生知らない感じですか？」
「俺さっきまで警備行ってましたから」
「実は……カルエゴ先生、使い魔になったらしいんです」((ﾎﾞｿｯ
怒られるのが怖いのか、だいぶ怯えた表情でツムル先生が教えてくれた。
使い魔って……一体誰の使い魔になったんだよ。
ツムル先生に聞こうとしたが、やめておこう。
カルエゴ先生がヤベェ目でこっち見てるし。
後でダリに聞いたら分かるだろ。
カルエゴ先生が使い魔になった事件は職員室どころかバビルス全体に広まっていた。
理事長の所へ行くとき、生徒がめっちゃ話してた。
そして誰の使い魔になったのかもわかった。
「イルマかよ……」
アイツ本当に人間なんだよな？
だいぶ怪しくなってきたんだが？
もう一回理事長に詳しく聞こう。
んで、早くイルマに会えるよう交渉しよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくら - めちゃくちゃ面白いです！更新待ってます！ (5月9日 14時) (
レス) @page16 id: 9121602128 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 更新楽しみにしています！！ (4月3日 14時) (レス) @page16 id: 5846a461b9 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶有希(プロフ) - 最高です！すごい好きな作品です！続きを楽しみに待ってます！ (10月9日 8時) (レス) @page14 id: 0f754ca859 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻葉 | 作者ホームページ：
作成日時：2023年8月8日 19時
