6話 ページ7
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「Aどこ行ってたの?」
「理事長のところ」
「もしかしてクビになった?」
「その時はお前も道連れにするから安心しろ」
それは勘弁。と少し焦った顔でダリは言った。
にしても、なんかザワついてんな。
あとカルエゴ先生の顔がヤバい。
あれは人一人殺せるぞ。
「なぁ、ダリ。何かあったのか?」
「特待生イルマくんが新入生代表アスモデウスくんを従えたんだよ」
「待ってごめん理解が追いつかん」
イルマって人間……なんだよな?なんでアイツ悪魔従えてんの?
「あぁ、なるほど。だからカルエゴ先生の機嫌が悪いと」
「そーゆーこと。いやぁ、また面白い生徒たちが入ってきたねぇ」
「いや初めの挨拶で禁忌呪文読んでた時点で分かるだろ」
はぁ……俺、面倒な生徒の世話係任されたかもしれねぇ……
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さくら - めちゃくちゃ面白いです!更新待ってます! (5月9日 14時) (レス) @page16 id: 9121602128 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 更新楽しみにしています!! (4月3日 14時) (レス) @page16 id: 5846a461b9 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶有希(プロフ) - 最高です!すごい好きな作品です!続きを楽しみに待ってます! (10月9日 8時) (レス) @page14 id: 0f754ca859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻葉 | 作者ホームページ:
作成日時:2023年8月8日 19時