統括の同期は人間らしい【魔入間】

3話 ページ4

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「A！朝だよ！起きて！！」

「あと五分……｣

「そう言って起きた試しないでしょ、今日入学式なんだから早くしないと遅刻するよ〜」


なんか……懐かしい夢を見た気がする。

魔界に来た時からダリに人間だってカミングアウトしたところら辺までの夢


「メシー……｣

「そんなの食べてる暇ないから職員室でカップ魔ーメン食べて。さ、行くよ！」

「んー……｣


ーバビルスー


入学式まで時間があるからカップ魔ーメンを作って食べる。

ったく、ダリのやつわざと早く起こしたな……

つーか、俺警備の仕事あるから入学式行けねぇし。


「エイトセンセー、俺警備しとくんで入学式でていいっすよ｣

「えッ！？本当ですか！？じゃあお言葉に甘えて……！！」


入学式なんてアホほど参加したからな。

それに、無線で内容は聞いてるし。

カップ魔ーメンを食べ終わったから警備位置へと向かおうとした。


「また警備中に寝ないでね？」

「ウイッス｣


ダリに寝るなと圧をかけられた。

俺警備に向いてないのに警備担当にしたの理事長だからしゃーねーだろ……

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