【WT】推しの推しのは私のようです

14話 ページ15

今まで誰にも言ってこなかったこと、もともと友達少ないしね…w


せっかくだから全部話した


sya「そっか………悪いこと聞いたな…」


『ううん!!初めて全部話せて良かったよ…』


sya「もし……また親のこと思い出してﾀﾋにたくなったらさ…」


キッチンへ向かおうとしてた緑くんがくるっとこちらを向く


sya「俺ら……ワイテルズのこと思い出して…頼ってよ、絶対救ってやるから」


心配そうに笑う緑くんの目は……真剣だった


『分かった……ありがと…』


キッチンへ姿を消した緑くんを見送って静かに泣く


救ってくれる人なんて身近にいなかった、おばあちゃんはこれ以上迷惑かけたくなかったから対象外だし…友達も少ないから、青い鳥の人達は…こんは重い話嫌いだろう


頼って…なんて……救ってやるなんて……初めて聞いた、多分私が今1番欲しかった言葉だ


初めて………「生きたい」と思った



久しぶりに嬉し泣きしたな………自分の頬を伝い、手に落ちてくる暖かい涙を見て思った


……その後ご飯作ってリビングに帰ってきた緑くんに泣いてるとこ目撃されてめっちゃ心配された()


〜就寝…〜


緑くんが敷いてくれたお泊まり用のお布団を被る、何故か実家の匂いがする(お泊まりあるある)
凄い落ちつくなぁ………


sya「なぁ……最初に仲良くなるの…俺でよかった？」


『え？な、なんでいきなり!?』


sya「俺じゃなくて……頼人…いや、きりやんが好きなんだろ？」


『え？あぁ、そうだね……でもワイテルズみんな大好きだよ!!』


sya「………っ////お前……そういうとこずるいぞ…」


『え？ちょ…どゆこと？』


sya「なんでもない……おやすみ、A」


『………おやすみ』


最後言われた事はよくわかんなかったけど……ちゃんと眠りにつきました………と
ほんとに推し変しちゃうかも………尊いよしゃけさん……いや、緑くん…


明日シャークんさんの絵描こう、と固く心に誓った()


〜シャークん side〜


隣から寝息が聞こえる、寝るのはええな
Aが寝たのを確認し、スマホを取り出す


"頼人、朱羽、明日俺ん家こい"


緑の吹き出しアプリで2人を呼び、俺も眠りについた


ワイテルズを頼れって言ったからな…こいつらにもちゃんと説明しなきゃだろ…？


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なんか…きりやんさん要素どこいった？
……出します!!きりやんさん出します!!次にでも!!ほんとすみません!!

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