囚われた少年✿ツイステ (ページ4)

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次の日ーーー学校

正直まだ、よく分からない。霞んでよく見えないけど何かの記憶が頭の中にある
考えれば考えるほど疲れてくるから気にしないでおこう

それと、僕は監督生だと教えてもらった。このグリムを監督する役割らしい……

エース「よ！監督生とグリム!!」

「エース……とデュース、？」

分からないはずなのに自然と名前が出てくる

デュース「あぁ、無事来れたんだな」

「来れたって…………？」

エース「あー、いやいや！学校にってこと！」

デュース「そ、そ、そうだ!!」

「当たり前でしょ……」

グリム「バカにしてるのか？」

2人は分かりやすく焦っていた。やっぱり違和感……

エース「まぁまぁ！立ち話はここまで!!早く行こーぜ！」

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1時間目の授業は錬金術だった。僕は魔法が使えないからエース達のを見てるだけ

僕もやりたいなぁ…………

クルーウェル「仔犬!!こっちへ来い」

「ぼ、僕？」

クルーウェル「早くしろ」

「は、はい！」

クルーウェル「お前も見ているだけじゃつまらないだろう。特別にやらせてやろう」

「僕も出来るんですか!?」

クルーウェル「簡単なやつだがな」

「ありがとうございます!!」

その後はクルーウェル先生と2人でやった。液体？みたいなのを混ぜて作ったりして楽しかった

クルーウェル「これを飲んでみろ」

「え……？変なやつじゃないですよね？」

クルーウェル「いちいち変なやつを飲ますわけないだろう」

「で、ですよね…………」

ピンク色の液体。正直これを飲むってなったら相当勇気がいる……僕は一気に飲んだ

「い、いちご……？」

クルーウェル「Good Boy！よく分かったな」

と、頭をわしゃわしゃされた。味を当てただけで褒めてくれるなんて意外といい先生

「あ、ありがとうございます」

クルーウェル「また作りたかったらいつでも来い」

「はい!!」