囚われた少年✿ツイステ (ページ17)

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「ふぅ…………良かった」

取り敢えず一件落着、かな

「あれ、エースもノート忘れてるじゃん」

荷物を取りに教室に戻ると、机の上にノートが1冊置いてあった。しかもテストに出るから覚えておけって言われたのまとめたやつだし……

「持っていった方がいいよね？」

・

確かエースはバスケ部だった気がする……けど

ジャミル「監督生、どうした」

「あ、ジャミル先輩、？えと、エースに用事で……」

ジャミル「エースだな、多分今来るだろう」

エース「監督生ーーー！やっとバスケ部に入るか!?」

「違うよ…………これ、ノート忘れてたから」

エース「うぉ!!これ大事なヤツ！さんきゅ〜!!」

フロイド「あ〜、小エビちゃん！」

「ふ、フロイド、先輩」

フロイド「俺の名前分かるんだ〜」

「ま、まぁ…………」

エース「あ、丁度だし見ていけよ!!」

「え、？」

ジャミル「そうだな。ついでにな」

フロイド「小エビちゃんが見てくれるなら俺頑張ろっかなぁ〜」

「じゃ、じゃあ、ここで見てますね」

ついでに見て行くことにした。皆がバスケしてるの見るのは初めてだから楽しみだった

・

「凄い………………」

特にエースとか普段の姿から全く想像できない……めっちゃバスケ上手いし凄い!!

フロイド「どうだった？」

「めっちゃ凄かったです!!」

エース「だろ〜？」

ジャミル先輩はカリム先輩が待ってるから先に帰っちゃった。意外な姿を見れて良かったのかも

フロイド「また来てくれる〜？」

「い、いいんだったら……」

エース「いつでも来いよ！グリムも連れてさ!!」

エースの言う通り今度はグリムも連れて見に来ようかな。きっと大騒ぎするだろうけど……