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「じゃ、僕風呂入ってくるわ」
夜 皆が帰ってきて夕食を済ませたあと、大先生が最初に風呂場へ
その間、皆は自室に戻ったりリビングで談笑していたり
私は洗濯をするために洗面所へ向かった
この家は風呂場と洗面所が近くにあり、必ず風呂場の前を通らないといけない
ドアの前を通り過ぎるときに、大先生の着替えが置かれていることに気付いた
「カゴあるんだからちゃんと入れてよ､､」
一人でボヤきつつカゴを持ってきて服を移す
すると、何かが落ちた
拾い上げるとそれは青い宝石のついたペンダント
いつも付けてるのかな
とりあえずそれもカゴの中に入れておいた
洗濯機を回してリビングに戻ろうと振り返ると、大先生が服を着替えているところ
「うっ、あ、ごめん！」
「ん、ええよ。今どけるね」
いや、少しは気にしてよ
なんて心の中でツッコむと、大先生があのペンダントをつけていた
「それ、いつもしてるの？」
「ああ、これ？綺麗やろ。宝物やで」
嬉しそうに笑みを浮かべてそれを見せてくれる
うん、ほんとに綺麗
でもそれ以上に、大先生の柔らかな笑みに目を奪われた
この前の寝顔もそう
「うん？どうしたん？」
そう言った大先生はいつの間にか着替えを終えていて
待って、これじゃあまるで変態じゃん
「なんでもない！」
大きめの声で言い放ち、私はリビングに戻った
「どうした？でかい声出して」
「ほんとに何でもないから！」
リビングにいたグルちゃんにまで聞こえていたのか
なんか、来て早々調子狂うなあ
思えば昨日来たばっかりなのに。
「ようわからんけど大丈夫ならええんよ」
大先生の苦笑する顔までも、今の私の調子を狂わせる
なんだろう、何か変な感じだな
「と、とりあえずグルちゃんお風呂入ってきたら？」
「おう、そうさせてもらおう」
いいや、とにかく忘れよう。
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岡崎 響(プロフ) - ゆるゆるるるるさん» コメントありがとうございます！読者様が感動するような話を書きたかったのでそのような感想を頂けて本当に嬉しいです…!! (2017年8月30日 7時) (
レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆるるるる(プロフ) - 涙ボロボロです…休憩時間に読むべきじゃない……感動しました (2017年8月29日 18時) (レス) id: 61eed14801 (このIDを非表示/違反報告)
捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - <元寝ぇ猫♪ですー、あのあと目が腫れてしまいました^^:wそれほどまでに貴方のこの作品は美しく素晴らしかったです、実は小説で泣いたのは初めてですー長くでごめんなさい、、 (2017年4月29日 11時) (レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
ほのもえ♪@常日頃催眠不族民(プロフ) - 岡崎 響さん» はい！銃で何かを撃つ系のやつ、wrwrd!以外何故か飽きるんですよ…← (2017年4月3日 22時) (レス) id: 94d9874708 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - 寝ぇ猫♪さん» 読んでくださりありがとうございます！目は…大丈夫でしょうか…?(震え) (2017年4月3日 21時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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