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「おい、飯だぞ」
グルちゃんに呼ばれて1階に降り、食卓につく
いかにも男が作ったような雑な印象の食べ物を前に少し驚いた
これは､､私が作ったほうがマシなんじゃないかなあ
「そろそろ帰ると連絡があったからな。全員と顔合わせしておくのは大切だ」
「どんな人なの？」
「いろいろな奴がいる。話せば楽しい奴ばかりだ」
「へえ、そうなの」
そんな話をしているとガチャリとドアが開きガヤガヤと声が聞こえてきた
「腹減ったー！...ん？誰やその子!?」
「Aです。今日からここの救護担当として入隊したの」
「そうなんか！俺はコネシマ！シッマとか呼んだらええからな、よろしく！」
「何騒いでんの？」
「この子俺らの怪我の手当するっちゅうことで仲間になってんで！まあゾムはあんま怪我せえへんけどな！」
シッマに続いて皆が入ってきたから全員に自己紹介をした
ここのメンバーは、
グルちゃん、トンチ、ひとらん、マンちゃん、ゾム、ロボロ、シッマ、シャオちゃん、大先生
と呼ぶことになり、暖かく迎え入れてもらうことが出来た
怪我の手当を担当すると言っても直接戦場で看護兵として動くわけではなく、あくまで基地内だけで担当する条件付き
まあ受け入れてもらえるならどこでもいい
「ところで、Aちゃんはどうするつもりやったん？」
「何が？」
大先生が私に問う
問い返せば「うーん」と唸り
「僕が見つけたからこうして連れてきたけどあそこにずっと一人でおるつもりや無かったやろうな？」
「いや、そのつもりだったけど」
「はあ？ほんまかよ、どうしたらそんな心境に達するん」
どうしたらと言われても
別に何も考えていなかった
どうせ私なんてどこにいても同じだからね
「私ああやって声かけてもらったの初めてだったんだよね。皆私のことなんて見てないから」
私のこの自嘲癖は母親によって植え付けられたもの
私の言葉を聞けば大先生を含めて皆で口をぽかんと開けている
「...なにか変なこと言った？」
「お前なあ、誰にでも存在意義はあるんやで？まあ、もう俺らの仲間やからわかっとるやろうけど」
「優しいんだねシッマは」
この人達になら、ついていけるかな
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岡崎 響(プロフ) - ゆるゆるるるるさん» コメントありがとうございます！読者様が感動するような話を書きたかったのでそのような感想を頂けて本当に嬉しいです…!! (2017年8月30日 7時) (
レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆるるるる(プロフ) - 涙ボロボロです…休憩時間に読むべきじゃない……感動しました (2017年8月29日 18時) (レス) id: 61eed14801 (このIDを非表示/違反報告)
捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - <元寝ぇ猫♪ですー、あのあと目が腫れてしまいました^^:wそれほどまでに貴方のこの作品は美しく素晴らしかったです、実は小説で泣いたのは初めてですー長くでごめんなさい、、 (2017年4月29日 11時) (レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
ほのもえ♪@常日頃催眠不族民(プロフ) - 岡崎 響さん» はい！銃で何かを撃つ系のやつ、wrwrd!以外何故か飽きるんですよ…← (2017年4月3日 22時) (レス) id: 94d9874708 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - 寝ぇ猫♪さん» 読んでくださりありがとうございます！目は…大丈夫でしょうか…?(震え) (2017年4月3日 21時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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