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それから三ヶ月ほどが経った
国同士の戦争は少し前に一時休戦ということで落ち着いたらしく、嘘のように静かになった
和平交渉が成立したのか、それはわからない
どちらかが降伏したという話も聞かないし、休戦としか知らされていなかった
グルちゃんは不満気だったけど休むことも必要だからね
それと、私と大先生のことはもう全員に知られてしまった
まあ毎日大先生にそれらしく絡まれてたら自然とバレてしまうわけで
もう誰も何も言わないくらいには馴染んでいた
しかし、最近大先生の様子がおかしい
何を考えてるのか知らないけどいつもぼーっとして
「考え事？」と聞くと「え？ま、まあそんなもんや」と返ってくる
他の皆に聞いてみても、わからないと首を横に振るだけ
「なんか､､休戦中だけど相変わらず空が暗いよね」
「うーん」
今もそう
大先生とソファで隣合って座っているけどこんな調子
だから少し放置してやろうと思って、食卓テーブルにいたトンチの隣に座った
「どうしたんA」
「大先生がぼーっとしてるからトンチと一緒にいる」
読んでいた本から目を離したトンチに小声で言うと、トンチは「おお、そうか」と本を閉じた
「何か悩みでもあるのかな？」
「どうやろうなあ、大先生あんまり悩みとか無縁やと思うけど」
そんなもんなのかな、と聞いていると シッマとシャオちゃんが入ってきた
2人はテーブルにつくと「俺もいれてや」と言う
「今大先生の話してんねん、最近年寄り臭いからな」
「ぼーっとしとるもんなあ」
ソファにいる大先生は完全に上の空
食卓テーブルとソファの距離はそこまで離れていないけど、大先生にこの会話は聞こえていないんだろうな
「おし、俺が聞いてきたる」
シャオちゃんは立ち上がって大先生の隣へ
「何か悩みでもあるなら俺が相談乗るで」
「大丈夫よ〜シャオちゃん、心配してくれてありがとうな〜」
「ええんやで〜」
でも、シャオちゃんに任せても意味がない気がしてきた
「あれは多分話にならんぞ」
「うん、シッマの言う通りだね」
まあ、私だったらちゃんと聞けば相談に乗れるかもしれないし
少なくとも、シャオちゃんよりは
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岡崎 響(プロフ) - ゆるゆるるるるさん» コメントありがとうございます！読者様が感動するような話を書きたかったのでそのような感想を頂けて本当に嬉しいです…!! (2017年8月30日 7時) (
レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆるるるる(プロフ) - 涙ボロボロです…休憩時間に読むべきじゃない……感動しました (2017年8月29日 18時) (レス) id: 61eed14801 (このIDを非表示/違反報告)
捨てられた寝ぇ猫(∂ω∂)♪ - <元寝ぇ猫♪ですー、あのあと目が腫れてしまいました^^:wそれほどまでに貴方のこの作品は美しく素晴らしかったです、実は小説で泣いたのは初めてですー長くでごめんなさい、、 (2017年4月29日 11時) (レス) id: 308487bf5b (このIDを非表示/違反報告)
ほのもえ♪@常日頃催眠不族民(プロフ) - 岡崎 響さん» はい！銃で何かを撃つ系のやつ、wrwrd!以外何故か飽きるんですよ…← (2017年4月3日 22時) (レス) id: 94d9874708 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - 寝ぇ猫♪さん» 読んでくださりありがとうございます！目は…大丈夫でしょうか…?(震え) (2017年4月3日 21時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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