20話 side 0 ページ22
ひとらんさん、優しいんだな
わざわざ探しに来てくれたし
でも中学が同じだったのは驚いた
全く面識がなかったから
そんなことを考えているうちに眠ってしまった
.
「飯の時間やぞ〜、起きろ〜」
グルさんの声で目を覚ます
もう別室で寝ていた人たちは起きていて、朝食を準備していた
「てかグルさんこの弁当どうしたん？」
「朝の分まで買い出しをするのは大変だろうからと部費を使って弁当を頼んでおいたんだ」
「へえ、なるほどな」
コネシマさんはさっそく席に座ってお弁当を開けていた
それに続くように皆で朝食を食べていると、
「見回りのあと暇やしどっか遊び行こうぜ」
「どこに？」
「んー、海とか。やっぱ夏は海やで」
「ええな」
と言うトントンさんと鬱先生の発言により、昼の見回りのあとに急遽海に行くことになりました
皆水着は持ってきていないからジャージを着て波打ち際で遊ぶくらいしかできないけど。
「おおー！！海やー！！」
「シッマ泳いだらアカンで〜」
海につくなり走り出すコネシマさんを親のように注意するグルさん
「俺らも遊ぼうやシャオロン！」
「おー！海まで競争やロボロ！」
「ほら、Aも行くで」
「うん、」
子供みたいにはしゃぐシャオ君とロボロ君とは正反対に浜辺を歩く私達
二人はすでにコネシマさんと合流していて水を掛けあっていた
「あいつらジャージびっしゃびしゃじゃん､､､あんなんじゃ帰れねえな〜」
「学校戻ったらすぐにシャワー室送りにしたる」
ひとらんさんとオスマンさんも三人を眺めていた
普段の部活の時と全く同じというか、
どこに行っても警備部は変わらないんだなあ、と思う
それから近くの店で買ったビーチボールを使って皆で遊んでいたらあっという間に夕方
そろそろ二度目の見回りの時間だから学校へと戻った
「夕食の後にはお待ちかねの肝試しやで、番号くじ作ってあるから後で引こな」
「もーほんと嫌なんだけど〜」
ここまで来ると鬱先生にからかわれてるとしか思えないひとらんさんを横目に皆で夕食を済ませた
.
「みんなくじ引いたー？同じ番号の人とペアでその番号順に回るんやで〜」
鬱先生が皆を見て声をかける
私は3番
「お。俺のペアはAちゃんか、よろしくな」
ペアはトントンさんでした
ーーーーー
おまけ
1 ひとらん、ゾム
2 シャオロン、オスマン
3 A、トントン
4 コネシマ、ロボロ
5 グルッペン、鬱先生
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レナ - 頑張ってください！番外編絶対見ます！トンシャオロボロ楽しみですううう！！ (2017年10月9日 8時) (
レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - レナさん» ああありがとうございます!!読み返して頂けているとは……(号泣) 文才も語彙力もまだまだ成長していきたいです！どうか番外編も見てやって下さい…*_ _) 長文大歓迎ですよー！^^* (2017年10月7日 8時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 1話から読み返しに戻って来た者です。やっぱり読んでいると、貴方様の文才、語彙力がすごいことすごいこと…！遅れましたが、本編完結おめでとうございます！これからも頑張ってください！長文失礼いたしました！ (2017年10月6日 8時) (レス) id: d79a58f128 (このIDを非表示/違反報告)
サラ男。(プロフ) - 岡崎 響さん» そうやって言ってくれるの嬉しい(;_;)まだ小説にしてないから全然大丈夫だよ！！がんばろー！ (2017年2月27日 12時) (レス) id: 610db604ae (このIDを非表示/違反報告)
岡崎 響(プロフ) - サラ男。さん» ↓タグつけるの忘れてた！返信遅れてごめんね!! (2017年2月27日 6時) (レス) id: cbd4920d57 (このIDを非表示/違反報告)
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