ゆうじおにーさんと2

ほけんしつ ページ4

幼女side





「よし、これでもう大丈夫だから、しばらくは湿布貼っといたままでいてね。」


『ありがとーございます。』



ヤマモトさんとホケンシツに来て手当をしてもらった。


この人はカザマさんと言うらしい。


「てか、Aちゃん痛かったでしょ？良く泣かなかったね。」


そうヤマモトさんに頭をなでられる。



『いたいのはなれてますので、』

そうわたしが言うと、ヤマモトさんは困ったような笑い顔で


「そっか。」


と、いってまたわたしの頭をなでた。



『ヤマモトさんってなんか、もう一人のおにーさんみたい、』


「え"っ、A、浮気？！」


ガタタッと音を立てながらはいってくるおにーさん。


「ぅおっ、西田。居たのかよ。」


「お前ぇ、！兄ちゃんと言うものがありながらぁ！」



がっくんがっくん。



まさくんのときみたいにおにーさんにゆさぶられる。




なんかメンドクサイカノジョみたい。



「こら、そんなこと言いに来たんじゃないだろ、」


まさくんも来てたんだ


「あっ、」



なにしにきたんだろ、



「当たったの俺のボールやったから、痛かったやろ？ごめんな、」



『じゃあこんどハンバーグ作って、あとアイス買って』


そう言うとおにーさんは満面の笑みになって



「、お易い御用よ！！」



と、言った。









ＮＯside



なんやかんやあって、夕飯の時間になった。



「あ"ー、つかれたぁー」

「今日メシなにかなぁ、」




そんな話をしながら食堂に入ってくるのは小野寺と山本の二人。



「あっ、ちょっと！祐希さん！返してくださいよ！！」


「これ俺に送ってくれたら返してやるよ。」


「程々にしとけよー、。」


そうやってミニ喧嘩(?)みたいなことをしながら入ってくる西田と石川。


そこに少し注意しながら来る柳田。


「えー！祐希だけずるい！」

「俺も欲しいなぁ」


西田と石川の後を追うようにして入ってくる高橋と山内。



『セキタさん、きょうのごはんなにかしってる？』

「知らんなぁ。」

「食堂のおばちゃんなら知ってそう。」

「それ知ってないとだめやろwww」


そうやってAと入ってくる関田と山本に清水。



続々とメンバーが集まり、みんなで夕飯を食べ始める。









そんな中、誰かが呟いた。






「そーいやさ、Aってどこで寝るの？」









この言葉が事件の発端だった。




次回！「Aと一緒に寝るのは誰だ選手権！」デュエルスタンバイ！！

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