ゆうじおにーさんと

おむかえ ページ21

幼女side



「Aー！！ごめんごめん遅くなって、って、小野寺さんに健太郎さん？！」


「お、西田！！」


『おにーさんおそい。わたしがさらわれたりしたらどーするの。』


「ごめんって、あとでアイス買ってやるから」


『あいす。やった。』



どうやらおにーさんはわたしにあいすを買ってくれるらしい。


なににしようかな。


スー○ーカップのまっちゃ味買ってもらおう。



まっちゃはせかいをすくうのです。







おっと話がそれました。


どうやらこのおっきい人達はオノデラさんとケンタローさんっていうらしい。


「すみません。なんか失礼なこと言いませんでしたか？」


む。



おにーさん。それはシツレイですね。




『ちゃんとおにーさんをさがしてますっていえましたよ。』






「いやー、この子が西田有志を探してるって言うから」

「なんで？！って話を今健太郎さんと、してたんだよ。」






そーゆーことね、とオノデラさん。

可愛い妹さんじゃん、とケンタローさん。









いもうと。





わたしって、おにーさんのいもうと？




「でしょ！こいつ無表情ですけどふとした時とかにすげー可愛いんすよ。」


そうおにーさんはわたしの頭をなでながら言う。




おにーさんのイモウトってわたし？




そうかんがえたらなんだかうれしくなった。

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