僕らはイレギュラー【狼ゲーム】

冒頭スーパー言い訳タイム☆ ページ1

いやさ、言い訳じゃないんだけど聞いてよ？？


ボクはAA12歳。


まだギリギリ小学生←


で、転生者なんだけどさ。


おい誰だ頭おかしいっつった奴←


まぁいいや←


それで転生してみたらここ狼ゲームの世界！？


ってなって。


転生したらデスゲームの世界だった件←


マジわろえないえんだよね←は？


まぁ気づいた時には7歳だったし、まぁ真面に生きてりゃ巻き込まれることもないだろぉよってたかをくくって生きてたわけよ←


そしたら気づいた日に親に連れられて電車乗ったらフラグ回収←


親とはぐれたー………って絶望した瞬間隣の長座席座ってたユウヤがスクって立ち上がったわけ←


ワンモアプリーズ！？！？


って心の中で叫んだよね←


まぁユウヤ君はボクの目の前を素通りしたんだけど←


どうにもできないけどどうしよぉぉぉぉぉ！？


ってテンパってたら、森父刺されてさ←


森父ぃぃぃぃぃぃぃ！！！ってまた心の中で叫んでたらプロローグのあの場面に突入したわけよ。


………でも森母………森シズカさんだっけ？が子供を懸命に守ろうとする様子よりも、ユウヤの言葉がボクには胸に響いたんだよ。


「どうして僕を殴るの？こっち見てよ！見ろよ！！」


って。


そしたらもう体は勝手に動いてたよ、ちくせう←


あの時頭真っ白のまま呆然と、立ち尽くしてたら“まだ”デスゲームに巻き込まれるだけでよかったのに。


いやそれはもう手遅れか←

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