怒り心頭 ページ23
「わーーーー!!僕の眼鏡がーーー!!!」
上から登場したゴウセルに踏み台にされた拍子に割れた眼鏡を見て悲しみに打ちひしがれるエスカノールは大袈裟にショックを受けて取り乱していた。
「うるさいっス、祭りの進行の邪魔はやめてほしいっスね」
そんなエスカノールの取り乱しようが癪に触ったのか気付けばグロキシニアの霊槍の触手彼を襲おうとする。
「エスカノール!!」
メリオダスがエスカノールの名を叫ぶ。
その時だった。
ビリッ
「ゴルァァァァァァァ!!!誰や迷路に緑色のタコの触手蔓延らせた輩は!!わしの人生最初の迷路探索邪魔しよって、いてこますぞッ!!」
「わ゛ーーーーー!!抑えて抑えてAちゃん!!君が暴れたら喧嘩祭りどころかこの場が血祭りになるぅーーー!」
「離せこのポンコツ天使ッ!!うまいこと言っとる暇があるならあのタコ触手をあの台から引きずり下ろせ!」
「そんなん無理やって!!わい弱いもん!」
「なんで喧嘩祭りついてきたんやお前!?」
グロキシニアの霊槍を壊して登場というなんともインパクトの強い登場の仕方をしたかと思いきや、後ろから飛んできた天使(仮)と口論をする幼女。
そして名前は“A”で容姿も瓜二つ。
「A………?」
メリオダスも思わず目を見開く。
するとAも急に黙り、メリオダスの方を見た。
「………誰やお前」
敵意むき出しなその言葉に七つの大罪は黙り込む。
しばらく見つめ合っていたかと思いきや、Aの体が触手によって貫かれた。
「がふっ」
「!?A!!」
「ひぇ〜」
ちなみにハルオは飛んで避けた。
「おかしいっすね〜迷路に残ってたゴミ虫は全員一掃したつもりだったんすけど………まぁどうやって生き残ったとかは興味ないんでいいっす、でも奇跡的に生き残ってたキミら特別に祭りの参加を許可してあげるっす!」
「え」
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
qichi(プロフ) - とpさん» なるほど、未定ですか…😭はい!続き気長に待ってます🙏お返事ありがとうございました〜!!😭 (4月19日 18時) (レス) id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
とp(プロフ) - qichiさん» コメントありがとうございます!そうですね、実はこれ漫画見ながら書いていたので、次いつ漫画を買うのかわからないので完全に続きは未定です。すいません。もし続きを書いたら読んでくださるとありがたいです! (4月19日 5時) (レス) id: 60e902b523 (このIDを非表示/違反報告)
qichi(プロフ) - 初コメ失礼します…!こちらの作品、とっても面白かったです!!一気読みしちゃいました…もう更新は無い方向ですかね…?😭 (4月19日 1時) (レス) @page26 id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とp | 作成日時:2023年11月23日 10時