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王都 ページ13

「団ちょ、一体今からどこに向かおうってんだ?」


「ひょっとしてもう次の仲間の手がかりでもつかんでるの?」


少ししてオーダンの村を出た。


特に次の目的地も言わず、帽子亭だけが進行する。


バンとキングの言葉にメリオダスは店の酒瓶を並べていた手を止めた。


「うんにゃ、王都に潜入して剣を取り戻す!」


「剣…って、団ちょが奪われた竜の柄(ドラゴンのつか)の──?」


メリオダスは先のバイゼルの戦いヘルブラムとの戦いで剣を奪われてしまっていたのだ。


「剣をこのまま放っておくわけにはいかねぇ、団員はまだ五人しか集まっちゃいねぇが五人もいれば十分に可能な任務だ!ついて来てくれるな!?」



と、言うメリオダスだが。


「面倒くせぇから俺パース♪」


「とられたのは団長の落ち度だもんねー…」


「自己責任」


協力する気が全くゼロのバンとキングとゴウセル。


即答で断られたメリオダスはエリザベスのスカートにもぐり込み「なぐさめて」と言う。


「はぁ〜〜………てんちょー、理由を話せばいいと思うよ、その柄をなんで取り戻さなくちゃならないのか」


「なるほど」


その手があったか、というようにメリオダスはポンと手をうち、話し始めた。


「オレが奪われたあの剣は…“常闇の棺”と呼ばれる祭器の欠片なんだわ」


「常闇の棺?」


「それって…」


“常闇の棺”。


それは女神族や巨人族、妖精族と人間が力を合わせて魔神族を封印した道具。


聖騎士達は封印された魔神族を復活させようとしてる。


メリオダスの剣の柄、そしてもう一人のもので。


それが本当ならメリオダスの言う通り、今すぐにでも王都に向かい剣を取り返さないといけないだろう。


魔神族の復活を阻止するためにも、これ以上他の団員を探してる余裕はない。


「それじゃあ団長の剣が奪われたってことはその魔神族は復活しちゃったのかな?」


ディアンヌが外から窓を覗きこみながらそう聞く。


「うんにゃ、相当強い封印だからな、解ける時は必ず何かしら前兆がある」


「前兆なぁ…」


どこか現実離れした話の様に全員が聞いている中、Aは一人目を細めていた。

約束→←仲間じゃない



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qichi(プロフ) - とpさん» なるほど、未定ですか…😭はい!続き気長に待ってます🙏お返事ありがとうございました〜!!😭 (4月19日 18時) (レス) id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
とp(プロフ) - qichiさん» コメントありがとうございます!そうですね、実はこれ漫画見ながら書いていたので、次いつ漫画を買うのかわからないので完全に続きは未定です。すいません。もし続きを書いたら読んでくださるとありがたいです! (4月19日 5時) (レス) id: 60e902b523 (このIDを非表示/違反報告)
qichi(プロフ) - 初コメ失礼します…!こちらの作品、とっても面白かったです!!一気読みしちゃいました…もう更新は無い方向ですかね…?😭 (4月19日 1時) (レス) @page26 id: 4c2c43e5f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とp | 作成日時:2023年11月23日 10時

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