【ヒプマイ】森で拾った緘黙少年【男主】

#22 ページ24

銃兎 side






その後、理鶯は事務所にある物で昼食を作ってくれた








ゲテモノが入ってなかったからか安心して食べられた気がする







普通に美味かった









昼食後、満腹になったセイはソファーでぐっすりと寝てしまった








理鶯「左馬刻、コーヒーを淹れてくれないか？」








左馬刻「あ''？なんで俺様が淹れねぇといけねぇんだよ」






理鶯「左馬刻の淹れるコーヒーが飲みたくなってしまった。お願いできないだろうか」








左馬刻「…チッ、仕方ねぇな。おい、銃兎！お前も飲むか？」






銃兎「え、ええ。では…」





あ、あの左馬刻が人の顔色を伺える様になったなんて…






左馬刻「おい、銃兎ぉ。聞こえてんぞ、いらねぇなら作らねぇが…」






銃兎「おっと、口に出ていましたか。失礼。ぜひ淹れてください」





ーーーーーーーーーーーー


理鶯「やはり貴殿が淹れるコーヒーは美味しいな」







左馬刻「ン、そりゃどうも」







私もコーヒーを一口飲む








こいつの淹れるコーヒーの美味さだけは否めない








銃兎「ところで理鶯、一つ提案があるのですが…」







理鶯「なんだ…？」







銃兎「しばらくサバイバル生活はやめにしませんか？」






左馬刻「んなッ！？」







この瞬間、理鶯は雷に打たれたような顔をした

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