32 Daiki side ページ32
Daiki side
ゆっくり舌を抜き、ゆっくり唇を離した。
手の甲で口の周りのよだれをぬぐい、
Aちゃんの口の周りも、俺の親指で拭いてあげた。
(有岡)「愛してる…
ホントは、この先もしたいけど、
今日は････ちょっと････やめておくね。
まだ、付き合って１日目だし」
A「うん････」
その「うん」が、すごく可愛くて。
チューは受け入れてくれたから、また唇を重ねた。
Aちゃんが、俺の舌を、俺のオレみたいに吸い上げるので、
俺の我慢が、少しずつ崩れていった。
Aちゃんの足の間に、俺の足をねじ込み、
そして、硬くなった俺自身を押し付けた。
唇が離れたので、
(有岡)「どうしてくれるの････これ」
・
A「どうして欲しいの？････」
今度は、自分で口の周りを、手の甲でぬぐっていた。
そう返ってくるとは思わなかったから、慌ててしまって、
有岡「別に……大丈夫」
全然大丈夫じゃないのに、そう答え、足をぬいた。
Aちゃんのお陰で、少し気持ちが落ち着いてきて、
ショートカットの髪の毛を、なでた。
・
有岡「次の時は･････したい」
頭をコクンと下げてくれた。
やべえ、ホントかよ！
可愛い可愛いって思ってても、
長い事、彼氏がいなかったかもだけど、
やっぱり年上のお姉さんなんだな。
あの色っぽい顔が忘れられず、
家だったら、絶対、右手でアソコを握ってたけど、
今日は、気持ちを落ち着かせて、
チュッて軽くキスをして、目を閉じた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1725人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やまぱん
| 作成日時：2017年1月6日 20時
