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Daiki side
A「ねえ････大ちゃんって、右側見て寝る？」
有岡「あ、うん…そうだね、右見て寝る」
A「私････左を見て寝るの。
だから、ずっと向かい合って、寝てるんだね」
嬉しそうに、そう言うと、今度は俺の耳たぶを触って
A「ピアス、何でしないの？
お休みの日は、してるのかと思ってたけど」
有岡「んーー、なんとなく。
あの日以来、出来なくなった」
A「あの日？」
あの、ひと騒ぎした件、覚えてねえの？
A「もしかして、そんな事、気にしてるの？
私には、過去の事なんて…って言うのに、変なの！」
そう言って、俺の耳たぶを、引っ張った。
有岡「やめろっ、痛いだろ！」
A「じゃあ、今度してきて」
有岡「わかったよ…」
・
チューしたいのに････
普通に話しかけてきて、そういう雰囲気になれないじゃん！
有岡「ねえ、Aちゃん…
今日ね、うちに来てくれて、嬉しかったよ。
その為に、洋服選んでくれたりして…」
A「年上だし････
やっぱり、ちゃんとしとかないとね」
有岡「好きになった人が、偶然年上だっただけだから…
そんなに年の事、意識した事ないよ」
A「・・・うん、そうなんだけどね。
でも私的にはやっぱり気になる。
ごめんね････」
そう言って、俺のあごの下に潜り込んできた。
腕枕にしていた腕で、Aちゃんの頭を包み込み、
有岡「そう思わせないように、もっと頑張るね」
そう伝えると、体をちょっと離して、
俺の顔を見てくれたから
ちょっとだけ下にさがって、
可愛いその唇に、俺の唇を重ねた。
柔らかい唇に、チュッチュッと何度も触れ、
俺の左足は、Aちゃんの足を上から押さえ込み絡ませ、
舌で、唇をつついたら、すぐに唇が開いたので
今日も、遠慮なく舌を入れた。
あっ････
Aちゃんの口から甘い声が漏れ、
昨日とは違って、俺の舌の動きに答えてくれていた。
嬉しくて、Aちゃんの後頭部を抑え込み、
もうどっちの唾液かわからないくらいで、俺も我慢できず、声を漏らした。
んっ････
・
・
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作者名：やまぱん
| 作成日時：2017年1月6日 20時
