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30 Daiki side ページ30

Daiki side



今日は、いつかのベージュのパジャマで。

袖をクルクルとまくっていて、少し暑そうだった。

まあ、俺はTシャツとハーフパンツだから、そんなに暑くないけど。







A「大ちゃん、なんか飲んだ?」



お茶をグラスに入れ、飲みながら聞かれて




有岡「あ、まだ・・・・」




そう言いかけると、違うグラスに手をかけたから





有岡「あ、そのグラスでいいよ」




A「あ…うん」





恥ずかしそうに、自分の使ったグラスにお茶を入れて、持ってきてくれた。





こんなんで恥ずかしがってるんだから、まだ、高木さんにもらったアレの出番は、当分、先だな・・・・


そう自分に言いきかせたら、ちょっと気持ちが楽になってきた。


そんなもんかな。






キッチンで、後片付けをしているAちゃんの後ろから、ギュッと抱きしめて、持ってきたグラスをシンクの中に置いた。





有岡「ごちそうさま・・」





ビックリして、食器を片付けてた手が止まってしまってて、Aちゃんも、緊張してるのがわかった。







有岡「ねえ、今日俺がしたい事・・・・覚えてる?」



そう耳元で、甘くささやくと、覚えてるくせに、首を横にふった。






有岡「Aちゃんと、イチャイチャする時間だよ・・・・」






耳にキスをして、もう一度後ろから抱きしめた。


俺の腕に、その華奢な指をかけて





A「これ・・・・・片付けたい・・・・」




消え入りそうな、小さな声で答えた。





(有岡)「ベッドで待ってるから、早く来てね・・・・」





そう言って、腕を離し、ベッドへ向かった。










やばい…



さっき後ろから抱きしめた時に、わかったんだけど、また、下着つけてない。


二つの膨らみが、柔らかくて。



寝転んでる時より、立ってる時の方が大きいから。


すごいボリュームを感じたよ。


耐えられるか、マジ不安だけど。


なるように、なれ!!









スマホをいじりながら、そんな事を考えてて。





しばらくすると…


キッチンの電気が消え、こちらの部屋に来た。





間接照明をつけ、部屋の電気を消して、ベッドの脇に立っている。




スマホを両手で持って、もじもじしてる姿が可愛くて、


つい笑顔で…





有岡「おいで・・・・」








両腕を広げて、そう言ったら、



スマホをサイドテーブルに置いて、ゆっくり俺の腕の中に入ってきた。






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作者名:やまぱん | 作成日時:2017年1月6日 20時

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