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多分、隣りに行くんだと思う。
なんかあったら、携帯に電話してって言ってたけど。
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とりあえず、お昼ご飯を食べて
伊野尾「ねえ、クリスマス会って何すんの？」
葵「んー、分かんない」
A「分かんないけど、ただ遊んだりケーキ食べたりでいいんじゃない？」
お腹いっぱいになった後は、人生ゲームをした。
八乙女「うわっ、マジか？！」
葵「キャハッ！ヤバいって」
伊野尾「おぉ、ラッキー！」
A「えー、なんでよ！」
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一人っ子の私の家が、久しぶりに賑やかになった。
お母さんもいないし、遠慮なく騒げる。
その後はプレゼント交換をする事になった。
八乙女「プレゼントって何買ったらいいんだよ」
A「だよね、男子も女子も使えるものって難しい」
事前にそんな会話をしてたら
伊野尾「じゃあさ、ミヨシで300円分ってのはどお？」
八乙女「駄菓子か・・・それなら、男子も女子もないもんな。
おもちゃみたいなのも置いてるし、いいかも」
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それをそれぞれ袋に入れて持ってきた。
八乙女「伊野尾の、大きさがすげーでけーけど」
伊野尾「ってか、Aの、小さすぎねえ？」
A「いいじゃん」
葵「私、慧ちゃんのやだ。
なんか想像出来ちゃった」
A「じゃあ、ジングルベル歌いながら回そ！」
大きな声で歌いながら、プレゼントの袋を回して。
クリスマス会が何なのか分からなかったけど、なんか楽しくて。
有岡への当てつけで思いついた訳だけど、心の底から笑えるっていいね。
A「あっ、やっぱり伊野尾くんのうまい棒30本だった」
葵「八乙女くんのは、えっと・・・お菓子とスライム」
伊野尾「葵のは、女子っぽい。
プチプチ占いチョコ、何個あんだよ」
葵「えー、みんなで占いしようよ」
伊野尾「やだ、やらねえし」
八乙女「あ、これ懐かしい！なんて言うんだっけ」
A「ポリバルーンとか風船玉とか。
宮城でもそう言う？」
八乙女「言う言う。
え、何個入ってんの」
A「三つ。
みんなでやろうと思って」
伊野尾「なんで女子は、みんなで遊ぶもん入れるんだよ」
葵「いいじゃん、ポリバルーンやろ！」
八乙女「分かったよ」
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作者名：やまぱん
| 作成日時：2018年8月29日 23時
