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Daiki





【冷前菜】氷温熟成八幡平サーモンと帆立のカネロニ仕立て キャビア添え


【温前菜】リードヴォーの黒トリュフと三陸あわび茸 ポルチーニ茸のソース
 
 

天然酵母のパンも運ばれた。続いて、



【パスタ料理】“グランキオ” 〜ズワイ蟹とワタリ蟹の自家製フェットチーネ〜


【魚料理】金目鯛のインパデッラ オマールのジュ 小豆島オリーブオイルの香り


【肉料理】黒毛和牛の備長炭グリル 冬野菜の窯焼き添え
 

 

A「お腹いっぱいになっちゃった・・・

  デザートも来るよね」




有岡「うん、あるはず」




A「じゃあ、お肉あげる」





お肉よりデザートなんだよな。


最後に、お待ちかねのデザートじゃなくて【ドルチェ】が運ばれた。





「黄金の里のクラシックティラミスと苺のソルベットでございます」




Aは満面の笑みで、それを迎え入れている。


ふふふって笑いながら、コーヒーに砂糖とミルクをいっぱい入れて、準備が整ったようだ。





A「いただきます」




こういうとこ、天然というかなんというか、可愛いとこ。

散々いただいてたくせにな、変なの。





A「んんっ、美味しい」





有岡「良かったな」





A「うん!」





つわりは、ほぼ無くなったみたいで、ホッとする笑顔。


仙台のアパートのトイレで、地獄絵図のように泣いていた頃が嘘みたいだ。





A「ここ、夜景キレイだね」





有岡「テラス席は、東京タワーも見えるんだって。

  俺来たの昼間だったんだけど、窓がでかいから、すげー明るいの。

  表参道って、そんなに高い建物ないから、五階でも眺めよかったよ」





A「そっか・・・楽しみだね

  また、何かの記念日とかにも来れそうだし、いいね」





有岡「なあ、今日、エンゲージリングもしてきたの?」




A「仕事終わってからしたんだけど、特別だからいいでしょ?」





有岡「うん・・・

  あっ、プレゼントがあるんだ」





A「え?!

  私、バレンタインの時あげなかったし、そんな事してくれなくて良かったのに」






有岡「バレンタインの時、フォンダンショコラっての作ってくれたじゃん。

  イチゴとアイスが乗ってて、可愛かったし美味かったから、そのお返し」






水色の箱を、Aの前に差し出したら、さっきドルチェが来た時より、嬉しそうに眼を輝かせてくれた。




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作者名:やまぱん | 作成日時:2018年2月21日 21時

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